お照と鶴松　～札差の内儀と丁稚、禁断の密通絵巻～ 【古典×エロ！のご法度コラボ】

　・・・全九話も書き終えて(サイトへの登録はまだ)ちょっと一息ついたと思ったら、再び頭にヘンなのが湧いてきたので急いで書いてみました！

　・・・・昭和２２年、日本国憲法が発布された年のお話です。
　いわゆる「戦後の混乱期」が舞台です。
　闇市、インフレ、配給制、ヒロポン中毒・・・そんな時代。

　全七話・・・一応書き終えましたが、後で続編がつくかもしれません。
　(これも安直なカストリ雑誌の方法論に則りたいと思います)

　今回は、戦後の「カストリ雑誌」的な作風を目指しました。

　・・・・当時は取るに足らない、下品で下らないものでも、時代が変われば「あの時代」を代表する資料的価値のあるものになる。
　これは「浮世絵」(枕絵、黄表紙等も)なんかもそうですね。

　現在私達が直面中の◯◯禍も、何十年後かの教科書で取り上げられるでしょう・・・。
　その時「その時代」を象徴する写真はどんなものが使われるのでしょうか？

　本作は、当時の雰囲気を想像するため、藤山◯郎氏の「夢淡き東京」をエンドレスで流しながら書き終えました(笑)
　・・・・・今聞いても、もの凄くいい曲ですよ！