GW、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
　それではTwitterでぼそっとつぶやいた、「がくぶ 作者視点の裏話（後日談）」を書いていきます。

　異世界転生を書こうと思い立ち、実は年内に第１話と第２話だけ書いてみたのですが、ノープロットだったため最初からつまずいたわけです。全くキャラが動いてくれないという事態に。（今までは勝手に動いてくれていた）

　正直、こんな結末になるとは思ってもいなかった（おい）。展開が変わるごとに、しょっちゅうあらすじを書き直していました(´ω｀）ﾄﾎﾎ…


　今作は私の中でかなりチャレンジしたものになりました。

①新たに『異世界』を作らなければならなかった
②作者の私を元にしない、初めての主人公
③音楽要素を入れるか入れないかのせめぎ合い


①新たに『異世界』を作らなければならなかった
　私の中で、異世界といったら前作で登場した『妖魔界』という世界なんです。しかし他の人が想像する異世界とはかけ離れており、イメージが食い違ってしまうと思い、新たに脳内に異世界を作ることに。

　私の中の固定概念を壊さなければならなかったので大変でした……。


②作者の私を元にしない、初めての主人公
　今までの主人公は、全員私の分身のような存在でした。ネガティブ思考、コミュ障、いじめられっ子、目立ちたくないなどなど……。

　ですが今作は、基本はポジティブ、社交的、ズバッと言えちゃう、リーダーになりたい！　……と、完全に真逆。だからキャラが動かなかったのか( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

　でもグローリアと私の共通点ありました。音楽が好きで気まぐれなところです。


③音楽要素を入れるか入れないかのせめぎ合い
　せっかく異世界転生を書くなら、みんなに読んでもらいやすいものを書こう！　と思い立ったものの、ぶつかってしまったわけです。

「やっぱり音楽要素をどこかしらに入れたい！」

　結果、
「楽器が武器になるっていうのは誰も書いてないでしょ！　斬新な話なら読んでくれるのでは!?」
　となったわけです。

　確かに過去最高のPVとブクマを取れましたが、やっぱり『音楽』がネックに(´；ω；｀)


　次回作は児童向けの小説になりそうです。おそらくエブリスタと魔法のiらんどのみの投稿です。
　そこ以外のサイトに戻ってくるのは、今のところ未定です。