ガレットは大臣の息子なので、親の権威の下でいい兵隊を独り占めしてました。
しかし、彼の下で動くのは悪いことばかりじゃありません。
彼は金を持っているので、一般兵よりいい給料が貰えます。
戦時中メレテに密入国し、主に穏健派の政治家や平和活動家、資産家、思想家、目立った活躍をする人物を狙い、暗殺して戦争を長引かせ、メレテの弱体化と孤立を狙いました。
裏で、戦時中の大統領との繋がりもあったとも噂されています。

ここまで言うと、そっくりです。
アルケー版のタナトスのような部隊です。
ただ、違うのは彼らは活動が主に国外、タナトスは国内です。
そしてもう一つ違うのは、ガレットは自身の私欲、私怨と気まぐれ、父親の私欲だけ。
多くはメレテが大嫌いだからと言う、どこか解せない理由にあります。

対してタナトスを動かすのはボスです。
ボスは意外と国の先行きを考えて、私欲のみに走っていないところです。
しかし、最初のタナトスは強い奴ばかりを集めまくったために酷い有様でしたが。