特定の個人に期間限定で、「心を高い波長に保ちなさい」と指示を出すことならあります。それが最も重要な人もいますし、ある波長以上の人達へ聖者が一斉に働きかける特別な時間も、ポジティブ勢力はしばしば設けているからです。ですが、大勢の人達へそれのみを繰り返すことは、まずありません。そう考えて良いですね。

　心を高い波長に保ちなさい以外にも、頻繁に登場する言葉があります。そのツートップは「これさえしていれば大丈夫」と、「この時期までにこれが出来ていないとマズイ」になるでしょう。正直言うと、私はこの二つにも強烈な違和感を覚えます。最たる理由は前回の「一人一人に合った指導」に反するからですが、今回は別の側面から説明しますね。

　と思ったのですが、題材にするのも不快なので結論を書いてしまいます。不快に思う理由はこの二つが、日本の学校教育に酷似しているからです。「勉強さえしていれば大丈夫」や「中間試験までにこれを暗記していないとマズイ」と、この二つはなんと似ていることか。創造主が授けた自由意志にとって、暗記中心の日本の学校教育は、害悪なんですよ。

　続きは次回にしましょう。