以前書いた光のウニと、フランス国旗を思い出してください。

　光のウニから細く伸びる針の先端には、同一の材料でできた小さな球があります。その球が、「本来の意味での魂」です。大切な事なので繰り返しますが、魂と宇宙の創造主の材料は同じです。そしてフランス国旗に接しているだけの状態から窺えるように、魂と人の意識は材料が異なります。前世を忘れて転生する人が殆どな理由は、これです。人の意識は転生ごとに新しく創り直されるため、魂に似通う意識を獲得した人だけが、魂に記録された前世の記憶を思い出せるのです。

　フランス国旗の中心の白い個所は、人が普通に意識している心を指しています。その心から魂側の潜在意識へ目を向けると、潜在意識の最深部に、魂と接している点があります。生命力や創造主の意思等々はその点から国旗へ流れて来ますから、瞑想などでその点を垣間見ると、凄まじく崇高かつ偉大な光として認識されます。大多数の宗教家や神秘主義者は、その点を魂として認識し、世に広めていますね。

　続きは次回に。