とうじょうじんぶつの欄で、魚の姿がおもであるかのように書かれた鯖の怪物。

　実をいえば、あの子は本来魚の姿をもたず、人型のみをとる怪物です。
　とある出来事で海からの呪いをうけ魚に。
　なんでも、卯野が十二歳のとき、海で倒れたことと関連しているのだとか。

　主たる卯野に忠実。彼女の傷を積極的に肩代わりして受けます。

　彼女が無理して明るく振る舞うがためずたずたにされた心の状況をその身に反映することがあります。

　簡単にいうと、彼女が精神的に疲労していれば疲れ、非常にリラックスした状態にあれば健康体そのもの、という感じ。

　彼は彼女の影であり、彼は彼女の対であり、彼は彼女の鏡であり、そして彼は彼女自身ともいえるでしょう。

　であいで窓を突き破って壁に叩きつけられたときは致命傷をおっておりました。


　背中の赤紫に変色した傷、それは翼を引き抜かれたあとだそうで。
　何があったかは彼のみが知っているかと。


　彼らはこのあとどうなるのでしょうね。






(私に力があればR-18とかかきたかっt)