りゅ・りくらむ

りゅ・りくらむ

ティソン・デツェン時代の吐蕃(チベット)と唐を舞台にした小説を書いています。民間伝承のような勧善懲悪ストーリではなく出来るだけ史実に沿うよう努力しています。参考文献は自分のWebサイトで公開中です。

次の小説について

自分の小説からイラストを描いて上達しようというマッチポンプ(?)な私としては、小説の終了はとても困る。
というわけで、以前セルバンテスに掲載してた『ナナムの血』を続けてアップすることにしました。
こちらの主人公は『失脚』の終わりに名前だけ出て来たマシャンの末弟、ゲルツェン・ラナン(尚結賛)です。

『失脚』の後に長安占領(ルコンが主人公)と僕固懐恩の乱(呂日将が主人公)を書いた2本があるのですが、あまり、というか全く出来が良くないので😅
というのも、僕固懐恩を書いてからようやく「小説の書き方」的な本を読んで小説の書き方がわかった(視点がぶれてはいけないとか)を知ったのです。
『失脚』も書き直してから(あれでも💦)載せています。

『ナナムの血』は「小説現代長編新人賞」というものに投稿しました。というのは、この賞は1次を通ったら講評が頂けたからです。運良く1次を通ったら…と思ったのですが、甘かった。1次は通ったのですが、この年から講評は2次からとなってしまったのです。なんでやねん。

とりあえず、1次が通ったら日本語として成り立ってるんだろうというわけで😅
内容は、兄のティ・スムジェに無理やり家長にまつり上げられてから戦う大相となるまでをラナンの視点だけで書いています。今度は唐も舞台となり、渾瑊、郭子儀が出てきます。
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登録日 2021.01.10 12:21

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