Matthew373様
感想ありがとうございます!
ほんと冒頭が結構難関なので、それ以降を続けてご覧いただけるの嬉しいです。
現在更新中の章が一応最終章の扱いとして書いておりますので、一応ラストは見えてきたかな…という状態です。
ですが似たようなことを言いながら獣群連邦編では想定の5~6倍書いていたので、まだまだこれからもお付き合いくださいますと幸甚です。
どうぞよろしくお願い致します!
年末年始は
それ以降は追いつきますので間隔が今まで以上に空きます。
末筆にはなりますが、文章の量と質どちらをとっても、これだけの作品を紡ぎ続けるには、肉体的にも精神的にも多大なエネルギーを消耗されるものと拝察いたしますが、どうかくれぐれもお身体とお心にご自愛しつつ、執筆活動を楽しんでいただければ、と願っております。
新しい章にに突入し、物語もどんどんと更なる盛り上がりを見せ始め、ますます目が離せなくなってきている中で、「ユストゥスとクンツの幸せな結末が見たい」という気持ちと同じくらい、「永遠にこの話が終わらないでほしい」という気持ちも強く膨らんできているのですが、そんな矛盾する感情に板挟みにされつつ、これからも全力で応援させていただきます!!!!
その後もしばらくは、すっかり振り出しに戻ってしまった2人の様子に心を痛めながら読み進めていたのですが、ヒュギルから「記憶は完全に消滅した訳ではなく修復が可能」だということが明かされたところで、完全に沈んでいたテンションが一気に急上昇し、「よっしゃ、こっからユストゥスとクンツのラブラブ快進撃の幕開けだぜ!!!!!!!」と気色ばんでいた矢先にユストゥスの「人化」からの「わたしの狼ではない」展開に襲われ、「そりゃ分かってたけど・・・・・・!そんなすんなり上手く行く訳ないって分かってたけども・・・・・・!!」と、めちゃくちゃヤキモキしてしまいました(笑)
そんな精神状態だったので、正直『王都防衛編』を読む前は「しばらく辛い展開が続くんだろうなぁ」とちょっぴり憂鬱な気分だったのですが、ユストゥスが変にうじうじしたりすることもなく、さらには周囲の仲間たち全員からの理解と応援があったりしたおかげもあって、じれったくもどかしい気持ちにはなりながらも、2人の「想い出の欠片」を拾い上げていくようにして新しい関係性を深めていく姿を、温かい気持ちで心から応援しながら穏やかに見守ることができました。
「前のわたし」に対する嫉妬と羨望混じりの戸惑いを爆発させ自暴自棄に陥ったクンツに対して、寮の全員がかりで「今とか前とか関係なく、クンツという存在そのものを愛している」ことを伝えようとする様子を見て、クンツの記憶は消えてしまっても、クンツが周りの皆との間に積み上げた信頼や愛情は綺麗に残っていたのだと、完全にすべてが振り出しに戻った訳ではないのだということが強く実感できて、本当に嬉しかったです。
様々な思惑や圧力、しがらみが渦巻く中で、「クンツとの幸せな人生を手に入れる」という目的だけを純粋に見つめ続け、全力でもがきながら前に進もうとするユストゥスの「愛」が、いつか最高の形で報われる日が来るのを心から願ってやみません!!
ここまで散々とクンツと周囲のキャラクターたちとの関係性(の変化)について「最ッッッッ高!!」と喚き散らしましたが、それでもやはりユストゥスとクンツの2人の関係性には、本当に強く心を惹かれ、胸を打たれるものがありました。
干からびて荒れ果てていたクンツの心に諦めることなく無数の「種」を蒔き、惜しみなく深く溺れるような「愛情」を注ぎ続け、やがて空っぽだったクンツの中に大小無数の色とりどりの「花」を咲かせてみせたユストゥスと、どんどんと芽吹き大きく豊かに育っていく「心」に戸惑いながら、「リンデンベルガーの呪い」に隠れるようにしてユストゥスへの愛情を膨らませていくクンツ。読破忠、最初は「棒」と「穴」という無味乾燥な関係性だった2人が、徐々に身も心も通わせていきながら「夫婦」であり「番」へと関係性を変化させていく様子を、とても人様には見せられないようなにやけ顔をしながら見守らせていただきました(笑)
それだけに、クンツが記憶喪失の末にユストゥスを忘却してしまった時は、本当に胸が締め付けられるように痛みました。実は、この作品を読み始める前に「感想」欄のコメントを拝見した際に「クンツが記憶喪失を起こしてしまう」という展開があることを事前情報として得ていたのですが、『獣軍連邦潜入編』の途中から「記憶喪失からの関係性リセット展開」が本格化していくにつれて、2人が愛を深めれば深めるほど、幸せそうになればなるほど、ページを読み進める手がどんどんと重くなっていき、確定している「破綻」を受け入れたくなさすぎて、最後の方はひいひいと情けない喘ぎを心の中で漏らしながら読み進めていました(笑)
だから、身も心もぼろぼろになりながら極限の中でひっそりと行われた結婚式で、クンツが初めてユストゥスに「愛してる」と伝え、「ユストゥスのことを忘れたくない」と悲痛な叫びを上げた直後に、無情にも記憶を失ってしまった時には、苦しさと悲しさのあまり、涙を流すのを堪えきれませんでした。
ちなみに、それぞれに魅力的で違った良さのある先輩方との関係性の中でも、特に「クンツにだけキスを許すディーとクリス」という関係性が好物なのですが、その2人が「キス勝負」で張り合い始めた時は、心の中の天使と堕天使と悪魔が手を取り合って一心不乱に喜びのサンバを踊り狂ってしまったほどです(笑)というか、あの「クンツがどれだけ愛されているか身体と心に分からせよう大会」辞退が、「クンツ愛され」の一つの到達点のような気がして、最初から最後まで最高に美味しく頂きました!!ごちそうさまです!!笑
それにしても、ここまで読み始めた直後と読み終えた後とで、作品に対する印象がガラッと変わってしまったのは、もしかするとこれが初めてかもしれません。正直なところ、読み始めた当初は「魔肛」という強烈な設定のインパクトと濃密かつ大量の性描写に意識を奪われてしまっていましたが、しばらく読み進めるうちに、「魔肛」の設定も性描写も全部(良い意味で)”目くらまし”であって、その影に潜む丁寧で緻密な人物描写・心理描写に支えられた練り上げられた世界観と設定、骨太かつ先の読めないストーリーこそが、この作品の最大の魅力であり持ち味なのだと気付かされました!!
一刻も早く、一人でも多くの人がこの”真実”に気付いてほしいと願ってやみません!ここまで「もっと評価されるべき」という言葉が相応しい作品もそうそうないと思います!!
・・・・・・すみません、興奮と感動のままに萌え語りを殴り書いていたせいで、前置きの時点で既にかなり長くなってしまいましたが、いい加減そろそろ、本題とも言えるユストゥスとクンツの話題に入らせていただきたいと思います!!笑
「旦那様」であるユストゥスが至高なのは当然のこととして、クンツが寮の仲間たちに構われて愛でられている描写が本当に好きで好きでたまらないのですが、中でも特にベッカーとクンツが(無自覚に)イチャついている姿を見ると、「そのまま永遠にプラトニックで純粋で清く尊い2人でいてくれ・・・・・・!!」という天使の自分と、「でもそれはそれとして、ベッカーにドロドロに甘やかされながら、壊れ物を扱うように丁寧に抱き潰されるクンツも見たい・・・・・・!!」という堕天使の自分が、いつも全力で殴り合いを始めてしまい、いまでも決着は付きそうにありません(笑)
それだけに133話から134話にかけての展開には一瞬ハラハラしましたが、個人的には二人の愛情と絆をより一層深める、現時点では最高の着地に、天使の自分が涙と淫液を撒き散らしながら噎び泣きました!!(笑)・・・・・・とは言え、やっぱり二人のいちゃラブ交尾を見たい欲望も捨てられないのですが、ベッカーが葛藤を幸せな形で乗り越えられる日は、はたして来るのでしょうか・・・・・・?笑
また、純粋で他意のないクンツの言動に少しずつ絆されていき、心の弱く柔らかく、反面ささくれ立った部分をも曝け出すようになり、徐々に自己受容と克己を深めていく様子にも、とても心が温かくなるものがありました。特に、周囲の誰に対しても半ば心を閉ざしていたディーが、クンツとの交流を通じて少しずつ前向きで明るい気持ちを取り戻していくのが嬉しくて、ついには勇気を出して手術を受ける決意をするまでに至った時には、「よくぞここまで・・・・・・!」と、誰目線かも分からないまま、一人胸を熱くしてしまいました!
はじめまして!昨日、運良くこの素晴らしい作品に出会い、あまりの面白さに貪るようにして丸2日がかりで全話一気に読了させていただきまして、その興奮と感動の勢いのまま乱筆、失礼いたします!!
感想やコメントではたったの1,000文字しか想いを綴れないというアルファポリスの惰弱な仕様のため、やむを得ず分割でコメントさせていただいた次第なのですが、半ば嫌がらせとも言えるほど長文になってしまいましたこと、最初にお詫びいたします!!
正直に申し上げますと、読み始めたごく最初は、「魔肛」の設定とクンツの性格にとっつきにくさを感じてしまっていたのですが、松田様の「このお話おそらく最初が難関」というお言葉を信じてしばらく読み進めていくうちに、魅力的なキャラクターたちとしっかりと練り上げられた世界観とストーリーにどんどんど引きずり込まれていき、気付いた時には完全に『きもちいいあな』ワールドの虜になってしまっていました!笑
最初はあまりクンツに感情移入が出来ず、ユストゥスやベッカーをひたすらに愛でるような気持ちで拝読していたのですが、ユストゥスのどこまでも献身的で深い愛情と不断の努力によって情緒が芽生えはじめ、「リンデンベルガーの呪い」と板挟みになりながらも徐々に一人の「人間」になっていくクンツの姿を見ているうちに、クンツという存在が愛おしくてたまらなくなってしまっていました・・・・・・!!
どんどんと魅力的になっていくクンツが、徐々に周りの先輩や奴隷達を虜にしていき、次第に仲間の誰からも(某1名を除く笑)深く愛されるようになっていく姿を見るのが本当に嬉しくて、途中から完全に孫か甥っ子かの成長をそっと影から見守るような気持ちになっていました(笑)
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