【SS付き】小説『魔法使いと業火の娘』5000PV突破しました!!
マクウェル【探偵】:「被害者の名前は、ティナ・ランドール。内側から鍵をかけた館の客室で、胸をひと突きに刺されて死亡しているのを発見された。部屋に唯一ある窓には落下防止の鉄格子が嵌まっていて、子どもでも抜けられない密室だった──この部屋の鍵を持ってたのは、メイドさんだね?」
リリー【メイド】:「はい。鍵はこれひとつだけで、いつも肌身離さず持っています」
マクウェル【探偵】:「じゃあ、一番疑わしいのは‥‥」
ダイス【友人】:「待てよ!リリーのアリバイは俺が証明するぜ。犯行時刻、俺と台所にいたんだからな!」
マクウェル【探偵】:「‥‥なんでダイスが台所に?」
リリー【メイド】:「つまみ食いをしようとするので、必死に阻止してました‥‥」
ダイス【友人】:「それは言わない約束だろ!?」
マクウェル【探偵】:「‥‥ゴ、ゴホン。今日初めて招かれた僕らはともかく、館の主人ならいつでも合鍵は作れるよね?」
アモル【館の主人】:「‥‥なるほど。疑わしいのは僕ということか(ニヤリ)」
ガブリエラ【招かれざる客】:「待って。アモル・ワーグナーは犯行時刻、私とテラスでお茶してたわ」
リリー【メイド】:「な・ん・で、アモル様が貴方とお茶してるんですか?(怒)」
ガブリエラ【招かれざる客】:「ふふん。文句あんの?赤毛の田舎娘はすっこんでなさい!」
アモル【館の主人】:「‥‥。なぁ、被害者の胸に刺さってる凶器、おかしくないか?なんで包丁の柄の部分にまで返り血が着いてるんだ?」
マクウェル【探偵】:「‥‥言われてみれば、確かに。犯人が包丁を握ってたなら、柄の部分に返り血がついてるのは変だ‥‥!」
アモル【館の主人】:「それに、被害者は生前、ピンク色の人形を肌身離さず持っていた──その人形はどこに消えたんだ?」
ガブリエラ【招かれざる客】:「ひっ‥‥ひぃっ!(ガタン!)」
ダイス【友人】:「ガブリエラ!?」
リリー【メイド】:「ど、どうしたんですか?」
ガブリエラ【招かれざる客】:「私、見たの‥‥!血みどろの魔術人形が歩いていくのを‥‥!!」
マクウェル・リリー・ダイス・アモル:「「(なんですとーーーっっっ!!!?)」」
リリー【メイド】:「はい。鍵はこれひとつだけで、いつも肌身離さず持っています」
マクウェル【探偵】:「じゃあ、一番疑わしいのは‥‥」
ダイス【友人】:「待てよ!リリーのアリバイは俺が証明するぜ。犯行時刻、俺と台所にいたんだからな!」
マクウェル【探偵】:「‥‥なんでダイスが台所に?」
リリー【メイド】:「つまみ食いをしようとするので、必死に阻止してました‥‥」
ダイス【友人】:「それは言わない約束だろ!?」
マクウェル【探偵】:「‥‥ゴ、ゴホン。今日初めて招かれた僕らはともかく、館の主人ならいつでも合鍵は作れるよね?」
アモル【館の主人】:「‥‥なるほど。疑わしいのは僕ということか(ニヤリ)」
ガブリエラ【招かれざる客】:「待って。アモル・ワーグナーは犯行時刻、私とテラスでお茶してたわ」
リリー【メイド】:「な・ん・で、アモル様が貴方とお茶してるんですか?(怒)」
ガブリエラ【招かれざる客】:「ふふん。文句あんの?赤毛の田舎娘はすっこんでなさい!」
アモル【館の主人】:「‥‥。なぁ、被害者の胸に刺さってる凶器、おかしくないか?なんで包丁の柄の部分にまで返り血が着いてるんだ?」
マクウェル【探偵】:「‥‥言われてみれば、確かに。犯人が包丁を握ってたなら、柄の部分に返り血がついてるのは変だ‥‥!」
アモル【館の主人】:「それに、被害者は生前、ピンク色の人形を肌身離さず持っていた──その人形はどこに消えたんだ?」
ガブリエラ【招かれざる客】:「ひっ‥‥ひぃっ!(ガタン!)」
ダイス【友人】:「ガブリエラ!?」
リリー【メイド】:「ど、どうしたんですか?」
ガブリエラ【招かれざる客】:「私、見たの‥‥!血みどろの魔術人形が歩いていくのを‥‥!!」
マクウェル・リリー・ダイス・アモル:「「(なんですとーーーっっっ!!!?)」」
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登録日 2020.10.14 17:57
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