「皆様、おはようございますフローラです。第104話が投稿されました」
「フローラ。君は毎回このようなことをやっているのかね？」

「あっ、アンドゥーラ先生、おはようございます」
「うむ、これはあれかい？　この額のようなモノの向こうに居るという者たちから見られているわけかい？」

「はい、作者様が仰るにはそのようでございます」
「その作者というのは、私たちの世界を覗き見る力を持つという能力者の事かね？」

「そのようでございます。その作者様のお力で、私たちの……この場合は物語と言ったらいいのでしょうか？　を、作者様の世界の皆様が垣間見ておられるのだとか」
「なかなか研究心をそそられる話だね。フローラ、一度その作者とやらを私の前に連れてきてくれないか」

「はあ」（これは、作者様の身に危険が及ぶのでは……）
「なんだい？　気が乗らない顔をしているようだが？」

「いいえそのような……それでは皆様、次回の投稿報告でまたお会いいたしましょう」
「……フローラ、ごまかそうとしていないかい？」