多谷昇太

多谷昇太

「小説は面白くなければならない。それが執筆者に課された使命である」というSF小説家、故・平井和正先生の言葉をモットーに毎日執筆に励んでおります。因みにツイッターでは写楽呆介と名乗っています。

渋谷少女A―続編・山倉タクシー

茂平は山倉を自分の住む狸の穴へと案内し…い、いや、アパートへと案内します。「狸穴荘(まみあなそう)」と名付けられた超レトロなアパート。人よりは狸が住むのに塩梅がよさそうな、超オンボロなしろもの。茂平の素っ寒貧さ加減が一目瞭然です。でもこの直後、隅田川向こう岸にある木母寺に、そこに祭られている梅若に似た境遇の少女が登場してまいります。さて、この少女とは…。渋谷少女A登場間近です。
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登録日 2020.09.27 23:50

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