『ラズーン』第一部 12.盲目の導師(5)(個人サイトでアップ)
「いや……もういい」
イルファが不承不承首を振る。
「わかった。つまり、お前は主人だからそいつに優しくて、そいつに惚れてるわけじゃないんだな?」
「俺にも好みと言うものがある」
アシャが背後で苦笑した。
「可愛い女は一杯知ってるからな」
「……ボクにも、好みが、あるよ」
衣服を整えて何とかアシャの胸から離れ、ユーノはイルファを睨みつけた。
「次に同じこと言ったら、今度こそぶっ飛ばす」
「わかったわかった、悪かった悪かった。そうだな、第一、女ならお前がそんな扱いをするわけはないな」
詫びに粥でも作ろう。
イルファが不承不承首を振る。
「わかった。つまり、お前は主人だからそいつに優しくて、そいつに惚れてるわけじゃないんだな?」
「俺にも好みと言うものがある」
アシャが背後で苦笑した。
「可愛い女は一杯知ってるからな」
「……ボクにも、好みが、あるよ」
衣服を整えて何とかアシャの胸から離れ、ユーノはイルファを睨みつけた。
「次に同じこと言ったら、今度こそぶっ飛ばす」
「わかったわかった、悪かった悪かった。そうだな、第一、女ならお前がそんな扱いをするわけはないな」
詫びに粥でも作ろう。
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登録日 2017.03.12 21:56
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