皆様おはようございます、碧です。

早朝に鵺の哭く刻の最終話を投稿して、地味にテンションがおかしくなっております。
射干玉の闇の中でヒョウと鳴く声が何処からか聞こえそうな夜を過ごして、やっと終わったような、ここからが全ての始まりのような。
実はかなり鵺には手を焼いておりましたので、何となく寂しいような気持ちすらしております。
人は何処から来て何処へいくのかなんて、どこぞで聞いたような台詞ではございますが、人外さん達も何処から来て何処へいくのでしょう。ただ滓になってホロホロと崩れてオシマイとか泡と消えるなんて、悲しい最後だとは思えないのは作者としてのエゴでしょうかね。何せ新たに生まれ直したモノ達も、餌につられてニャオニャオしちゃってる子達もいますし、せめて作者としては鵺と孤独なおにいさんの魂が幸せであってくれたらと願うばかりです。あれなんでだろう、何故か妙に感情移入(なみだ)
なんでしょうね、自分で話を作っていても、完璧な悪人になるキャラクターって何処にも見えないものなんですね(おいこら、一人いるだろがと言わないでくださいねwあの人はあれはあれで可哀想な存在なんで)。見る方向によって真意が違うってのは、リンクしていてあちらではこう見えたものが、こちらでは全く違うって言うことにもなりかねないわけで。あっちではただただ極悪人だったのになぁ…………鵺と一緒の彼は途轍もなく可哀想で寂しい人でしかなかったなぁ………しみじみ

それにしても、あの時、あんた側にいたのか？！とか言う話しが、とある某都市ではまぁ良くあるもののようです(笑)時々自分でも時間軸に惑わされつつ、またポツポツと更新していきたいと思います。
気がついたら二年もこうして物語をつづってきたんだなぁとしみじみしておりました、二年間の間沢山の事がありましたし、今も沢山の出来事のなかで日々暮らしておりますが、これからも何卒よろしくお願いいたします。
では、皆様体調及び自然災害にもお気をつけて、また本編で元気にお会いしましょう！