アスカニア大陸戦記 亡国の皇太子 第百二話 決戦、死の山(七) 更新しました。
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アキックスが目を閉じ、やや上を向いて呟く。
「・・・そうか。殿下は皇妃の骸を手に掛けたか。・・・さぞ、辛かっただろう」
ヒマジンが尋ねる。
「殿下は泣いていたか?」
エリシスが答える。
「いいえ。殿下は涙は見せなかったわ。たぶん、心で泣いていたと思う」
ナナシが憤る。
「息子に母親の骸を斬らせるなど、外道の所業だ。許せん」
アスカニア大陸戦記 亡国の皇太子
https://novel18.syosetu.com/n3455gd/
アキックスが目を閉じ、やや上を向いて呟く。
「・・・そうか。殿下は皇妃の骸を手に掛けたか。・・・さぞ、辛かっただろう」
ヒマジンが尋ねる。
「殿下は泣いていたか?」
エリシスが答える。
「いいえ。殿下は涙は見せなかったわ。たぶん、心で泣いていたと思う」
ナナシが憤る。
「息子に母親の骸を斬らせるなど、外道の所業だ。許せん」
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登録日 2020.06.20 02:03
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