「モブ令嬢の旦那様~」第三話投稿しました。
「おはようございます……フローラです。第三話が更新されました」
「あれ、フローラ? なんだか元気が無いけどどうしたんだい?」
「あの……婚姻の義が……」
「ああ、作者のヤツ本編に関係無いからって、カットしたんだよな」
「グラードル様は……その、なんとも思わないのですか?」
「俺とて思うところはあるが……、あのときの君の姿は、心の中に留めている。それが俺だけのものであるというのは誇らしくもある……」
「グラードル様!………………」
「フローラ。感極まっているところ済まないが、話を進めないと。見てくれている人たちが困っているかもしれないよ」
「ああっ、そうでした。……それでは話を戻します。前回のお話で少々気になったのですが。グラードル様とほかのご家族方の、私の外見に対する評価が違うのは何故なのですか?」
「ああこれは、フローラには分からないかもね」
「ええっ! どうしてですか?」
「だって君、自分のこと目立たない平凡な外見だと思ってるでしょ」
「はい、その通りです。実際にそうですし」
「はーーーーやっぱり、この世界か、この国かは分からないけど美的感覚が違ってるわ」
「どういうことでしょう?」
「俺が前世で生きていた国だと、君は綺麗というのとは少し違うかもしれないけど、十分可愛くて魅力的な外見をしてるんだよ。なんといっても、『可愛いは正義』なんて言葉があったくらいだからね」
「……はあ、そうなのですか……」
「やっぱり実感わかない?」
「はい、でもグラードル様に魅力的だと思われているのなら……その、私は自分の外見がこうであって良かったと思います……それに、グラードル様も――魅力的だと思いますわ」
「くーーーーーーッ! その上目遣いの破壊力――やっぱ俺の嫁最高! 可愛い!! そもそも、この国の貴族なんで美形ばかりなんだよ! ベラルーシか!」
「グラードル様落ち着いてください」
「いや、俺はあえて言いたい! いくら美少女ゲームだからって美形率高すぎだろ!! 現実で見ると、逆にちょっと引くわ! それに………………」
「ああぅ……グラードル様の精神がどこかへ旅立たれてしまいましたので今回はこのあたりで。それでは失礼いたします」
「あれ、フローラ? なんだか元気が無いけどどうしたんだい?」
「あの……婚姻の義が……」
「ああ、作者のヤツ本編に関係無いからって、カットしたんだよな」
「グラードル様は……その、なんとも思わないのですか?」
「俺とて思うところはあるが……、あのときの君の姿は、心の中に留めている。それが俺だけのものであるというのは誇らしくもある……」
「グラードル様!………………」
「フローラ。感極まっているところ済まないが、話を進めないと。見てくれている人たちが困っているかもしれないよ」
「ああっ、そうでした。……それでは話を戻します。前回のお話で少々気になったのですが。グラードル様とほかのご家族方の、私の外見に対する評価が違うのは何故なのですか?」
「ああこれは、フローラには分からないかもね」
「ええっ! どうしてですか?」
「だって君、自分のこと目立たない平凡な外見だと思ってるでしょ」
「はい、その通りです。実際にそうですし」
「はーーーーやっぱり、この世界か、この国かは分からないけど美的感覚が違ってるわ」
「どういうことでしょう?」
「俺が前世で生きていた国だと、君は綺麗というのとは少し違うかもしれないけど、十分可愛くて魅力的な外見をしてるんだよ。なんといっても、『可愛いは正義』なんて言葉があったくらいだからね」
「……はあ、そうなのですか……」
「やっぱり実感わかない?」
「はい、でもグラードル様に魅力的だと思われているのなら……その、私は自分の外見がこうであって良かったと思います……それに、グラードル様も――魅力的だと思いますわ」
「くーーーーーーッ! その上目遣いの破壊力――やっぱ俺の嫁最高! 可愛い!! そもそも、この国の貴族なんで美形ばかりなんだよ! ベラルーシか!」
「グラードル様落ち着いてください」
「いや、俺はあえて言いたい! いくら美少女ゲームだからって美形率高すぎだろ!! 現実で見ると、逆にちょっと引くわ! それに………………」
「ああぅ……グラードル様の精神がどこかへ旅立たれてしまいましたので今回はこのあたりで。それでは失礼いたします」
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登録日 2020.04.20 08:01
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