過去の夢② ちょっとだけ修正しました
「婚約破棄をした令嬢は我慢を止めました」 過去の夢②
最初と最後の部分をちょっとだけ修正しました。物語に大きな変更はありません。
以下はオマケ
好きな季節を聞かれたら、君はきっと真っ先に春だと答える。色鮮やかな花が咲き誇り、気持ちが良い陽光を注がれるから、と。
君自身に似合う季節は冬だと言ったら、目を丸くしたね。だって君の空色の髪と冬の晴れた青銀の景色はとても似合っているもの。
僕がそう言うと君ははにかみながら笑ってくれた。
「ねえ――、――は普段どんな顔を見ていたの?」
僕は意地悪を言う。
聞かなくてもいい分かりきった事を聞いているから。そして――を見ない。だって、見なくても分かるもの。
「ふふ……可哀想……可哀想な……」
深く考えちゃ駄目です。
何も見なかった事にするのです。
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登録日 2020.03.28 21:50
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