第178話 公開しました
母を待つ少女が放った強い光で、護衛隊の男たちの視界はしばしの間奪われました。でも不思議なことに、その絶好の機会にサバクオオカミの奇岩たちは攻撃を仕掛けては来ませ...
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登録日 2021.03.04 21:59
第177話 公開しました
焦りを覚えた冒頓が、何とか母を待つ少女の奇岩を前線に引っ張り出そうとして叫んだある煽り言葉が、状況を一変させました。
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登録日 2021.02.21 22:30
第176話 公開しました
冒頓の激しい気迫を目の当たりにしたためか、母を待つ少女の奇岩は後方へと下がっていきます。焦りを覚えた冒頓は、彼女の言葉を引き合いにした煽り文句を叫びました。
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登録日 2021.02.14 16:54
第175話 公開しました
護衛隊は冒頓を先頭にして錐のような隊形を取ると、母を待つ少女の奇岩を目指して、サバクオオカミの奇岩の群れに突っ込みました。
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登録日 2021.02.11 19:46
第174話 公開しました
交易隊が素早く身をかわしたため、突進してきたサバクオオカミの奇岩たちは目標を失い態勢を崩していしまいました。その隙を、冒頓は見逃しませんでした。
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登録日 2021.02.07 22:27
第173話 公開しました
お互いに向かって一直線に走る二つの塊。とうとう、冒頓の護衛隊と母を待つ少女の奇岩率いるサバクオオカミの奇岩の群れが、激突しました。
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登録日 2021.02.04 23:47
第172話 公開しました
冒頓は叫びました。「間に合わねぇ、馬はあきらめろっ」 母を待つ少女の奇岩が率いるサバクオオカミの奇岩の群れが、すぐ近くまで迫っていました。
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登録日 2021.01.28 23:09
第170話 公開しました
全身に青く輝く飛沫を浴びた冒頓も、意識を記憶の世界に飛ばすことになりました、その記憶とは、少年の頃の「あの一日」についてのものでした。
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登録日 2021.01.21 22:22
第168話 公開しました
大地の揺れが少し治まってきたとき、騎馬隊の先頭で少し本体から離れていた冒頓は、部下たちの様子を見て驚きました。彼らの顔が、悲しみや怯えによって、極度にゆがめられ...
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登録日 2021.01.10 22:30
第164話 公開しました
サバクオオカミの奇岩の群れを再度突き抜けた冒頓は、馬上から辺りを見回しました。そして、「よし、ちょうどいい」とつぶやくのでした。
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登録日 2020.12.21 00:03
第163話 公開しました
冒頓は素早く決意しました。「今だ、今しかねぇ。もう一度サバクオオカミの奇岩に突入し、それを突き破って、母を待つ少女の奇岩に向かうんだ」
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登録日 2020.12.18 00:59
第161話 公開しました
大きな岩の塊が前方に現れると、冒頓はそれをぐるりと回り始めました。そして、追手であるサバクオオカミの奇岩から見えないところで、隊の走る速度を急に上げました。
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登録日 2020.12.06 22:55