第78話公開しました
交易隊は再びゴビを歩き始めました。彼らが立てる砂煙が収まった後に浮かび上がった姿は・・・・・・、置き去りにされた奴隷の少女、理亜のものでした。
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登録日 2019.04.29 00:38
第76話 公開しました
寒山は王柔に告げました。「この子はここに置いていく。お前はさっさと案内役に戻れ」と。王柔には、そのようなことが出来るはずはないのですが・・・・・・。
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登録日 2019.04.18 23:21
第75話 公開しました
寒山が短剣で断ち切ったものは、奴隷の少女と他の奴隷たちをつないでいる縄でした。どれほど彼女を休ませてやってほしいと願っても、全く顧みてくれなかった彼が、一体どう...
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登録日 2019.04.14 20:42
第74話 公開しました
王柔はなんとか少しでも彼女を休ませてもらえるよう、寒山の足元で嘆願を繰り返しました。彼女の様子を確認しようとした寒山の表情が急に曇りました・・・・・・。
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登録日 2019.04.10 22:41
第72話 公開しました
王柔はどうして奴隷の少女に肩入れするのでしょうか。また、そもそも、彼はどうして王花の盗賊団の一員となったのでしょうか・・・・・・。
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登録日 2019.04.03 23:44
第71話 公開しました
交易隊後方では、護衛隊の男と案内人の男が激しい口論をしていました。案内人の男の背後では、奴隷の幼い少女が、全身で荒い息をしながら、座り込んでいました。
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登録日 2019.03.31 21:23
第70話 公開しました
ヤルダンを進む交易隊の隊長は、経験豊富な寒山という男でした。その寒山の横を、案内人の男が心配そうな子をしながら、後方へ向かって駆け抜けていきました。通常あり得な...
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登録日 2019.03.28 20:47
第69話 公開しました
ヤルダンを進む交易隊は、奴隷を連れた交易隊でした。その奴隷たちの中に、どうやら体調を崩している少女がいるようでした・・・・・・。
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登録日 2019.03.18 23:58
第68話 公開しました
ヤルダンを進む交易隊の先頭には、王花の盗賊団から派遣された王柔という若者が、案内役として立っていました。王花の盗賊団は、月の民の有力一族である肸頓族から、このヤ...
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登録日 2019.03.14 23:01
第67話 公開しました
ヤルダンを渡る交易隊の先頭で、一人の若い男が道案内をしていました。男の名は王柔(オウジュウ)。ナツメヤシのようにひょろっと背の高い、まだ少年の面影を残す若者でし...
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登録日 2019.03.10 22:35
第66話 公開しました
ここで物語は時間を少し遡ります。羽磋たちが一つ目のオアシスを見つけて歓声を上げたときから、おおよそ一月ほど前の話です。別の小規模の交易隊がヤルダンと呼ばれる奇妙...
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登録日 2019.02.28 23:07
第64話 公開しました
交易隊は黙々とゴビの荒地を進みます。ある時、交易隊の先頭で大きな声が上がり、それをきっかけとして、全体の雰囲気が大きく変わりました・・・・・・。
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登録日 2019.02.21 20:31
第62話 公開しました
冒頓は羽磋に対して大事な話をしてくれました。その話をきっかけに、改めて自分を見つめ直す羽磋。やがて、遊牧隊が通り抜け、すっかり静かになった隘路に、風が吹いてきま...
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登録日 2019.02.14 20:04
第61話 公開しました
冒頓が月の民に人質として出された際に興味を示したのが、「農耕」と「交易」、この二つでした。彼がこれらを学べるように配慮を示してくれたのが、当時新たに単于となった...
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登録日 2019.02.07 23:16
第60話 公開しました
「どうかしましたか、羽磋殿」という苑の呼びかけで、我に返る羽磋。交易隊に合流した時に初めて出会った冒頓たち匈奴の戦いぶりを、改めて噛み締めます。
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登録日 2019.02.03 22:15