秋空鈴音
ファンタジー小説ｓｔａｒ☆ｒａｉｚｕシリーズを執筆連載中。イラストあり。
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
１０ページ目 更新。
ｶｴﾝ)｢あれ…？｣
けれど、その鏡を見たとき、すぐに異変に気づいた。
鏡の前に立っているはずなのに、本来、映るべきの僕らの姿が、誰ひとり映っ...
ｶｴﾝ)｢あれ…？｣
けれど、その鏡を見たとき、すぐに異変に気づいた。
鏡の前に立っているはずなのに、本来、映るべきの僕らの姿が、誰ひとり映っ...
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登録日 2017.04.30 23:23
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
９ページ目 更新。
ﾛｻﾞﾘｵ)｢先ほども言った通り、貴方たちを聖羅鏡部屋までお連れします｣
ｶｲ)｢だから、それがなんなのかわからねぇんだよ!! 聖羅鏡ってなんなんだ？｣...
ﾛｻﾞﾘｵ)｢先ほども言った通り、貴方たちを聖羅鏡部屋までお連れします｣
ｶｲ)｢だから、それがなんなのかわからねぇんだよ!! 聖羅鏡ってなんなんだ？｣...
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登録日 2017.04.27 23:26
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
８ページ目 更新。
ｶｴﾝ)｢ナティアさんっ!!｣
苦しむナティアをなんとか助けようと、彼に向かって手を伸ばす。
触れようとした瞬間。
パンッ…!!
ｶｴﾝ)｢ナティアさんっ!!｣
苦しむナティアをなんとか助けようと、彼に向かって手を伸ばす。
触れようとした瞬間。
パンッ…!!
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登録日 2017.04.23 23:12
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
７ページ目 更新。
ｶｲ)｢…なんとか言えよっ!!｣
ﾛｻﾞﾘｵ)｢落ち着きなさい｣
今にも飛び出しそうなカイの肩を片手で触れながらロザリオが抑えた。
ｶｲ)｢…なんとか言えよっ!!｣
ﾛｻﾞﾘｵ)｢落ち着きなさい｣
今にも飛び出しそうなカイの肩を片手で触れながらロザリオが抑えた。
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登録日 2017.04.20 23:36
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
６ページ目 更新。
ﾛｻﾞﾘｵ)｢決して、大天使様の機嫌を損ねることはしないで下さい｣
この中に、大天使が居る。
そう思うだけで、入ることを躊躇したくなってしまう。
ﾛｻﾞﾘｵ)｢決して、大天使様の機嫌を損ねることはしないで下さい｣
この中に、大天使が居る。
そう思うだけで、入ることを躊躇したくなってしまう。
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登録日 2017.04.16 23:32
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
５ページ目 更新。
ﾀｹﾙ)｢そもそも… なんで、異世界の行き来ができる次元の湖なんかが、スターライズ国にあるんだろうな？｣
ﾅﾃｨｱ)｢さぁ… だけど、次元の湖は、スターラ...
ﾀｹﾙ)｢そもそも… なんで、異世界の行き来ができる次元の湖なんかが、スターライズ国にあるんだろうな？｣
ﾅﾃｨｱ)｢さぁ… だけど、次元の湖は、スターラ...
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登録日 2017.04.13 23:28
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
４ページ目 更新。
ﾛｻﾞﾘｵ)｢さぁ、武器を｣
大天使に謁見するには、武器を預けなければならない。
僕らが躊躇いを見せていると、ロザリオの背後に佇んでいた天使族の...
ﾛｻﾞﾘｵ)｢さぁ、武器を｣
大天使に謁見するには、武器を預けなければならない。
僕らが躊躇いを見せていると、ロザリオの背後に佇んでいた天使族の...
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登録日 2017.04.09 23:38
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
３ページ目 更新。
ｶｴﾝ)｢……あの… 僕ら、下界から来た者です 大天使に、会いに来ました…｣
取り敢えず、なにか話し掛けなければと、簡単な用件を伝えた。
恐らくとい...
ｶｴﾝ)｢……あの… 僕ら、下界から来た者です 大天使に、会いに来ました…｣
取り敢えず、なにか話し掛けなければと、簡単な用件を伝えた。
恐らくとい...
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登録日 2017.04.06 23:25
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
２ページ目 更新。
ﾀｹﾙ)｢天使族が、あんなにたくさん… 前に天界に来たときは、こっちまで来なかったし、天使族って貴重なイメージがあったから変な感じがするな｣
ﾅﾃｨｱ)...
ﾀｹﾙ)｢天使族が、あんなにたくさん… 前に天界に来たときは、こっちまで来なかったし、天使族って貴重なイメージがあったから変な感じがするな｣
ﾅﾃｨｱ)...
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登録日 2017.04.02 23:20
star☆raizu：second：第六章｢天空を統べる...
１ページ目 更新。
もうすぐ宮殿に着くというときに、ずっと無言で歩いていた僕らの中で、タケルが話の口火を切った。
ﾀｹﾙ)｢天界って…、やっぱ、活気が無いよな｣
もうすぐ宮殿に着くというときに、ずっと無言で歩いていた僕らの中で、タケルが話の口火を切った。
ﾀｹﾙ)｢天界って…、やっぱ、活気が無いよな｣
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登録日 2017.03.30 23:40
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
１５ページ目 更新。
ﾅﾃｨｱ)｢……ザハルの刑の執行は、いつになりますか…？｣
ナティアの質問に、ヨハンは目を伏せながら首を横に振った。
ﾅﾃｨｱ)｢……ザハルの刑の執行は、いつになりますか…？｣
ナティアの質問に、ヨハンは目を伏せながら首を横に振った。
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登録日 2017.03.26 23:22
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
１４ページ目 更新。
ｶｲ)｢そんじゃ、大天使に会いに行くか 宮殿に居るんだろう？ さっさと済まそうぜ｣
気の早いカイは、座っていたベッドから腰を上げ、早く行こうと...
ｶｲ)｢そんじゃ、大天使に会いに行くか 宮殿に居るんだろう？ さっさと済まそうぜ｣
気の早いカイは、座っていたベッドから腰を上げ、早く行こうと...
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登録日 2017.03.23 23:18
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
１３ページ目 更新。
ｶｴﾝ)｢僕が、大天使の脅威…｣
ﾖﾊﾝ)｢あぁ、そうだ｣
神様をも悩ます大天使が、脅威と感じている存在が居るということも疑わしいが、それが僕だとい...
ｶｴﾝ)｢僕が、大天使の脅威…｣
ﾖﾊﾝ)｢あぁ、そうだ｣
神様をも悩ます大天使が、脅威と感じている存在が居るということも疑わしいが、それが僕だとい...
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登録日 2017.03.19 23:08
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
１２ページ目 更新。
ﾖﾊﾝ)｢……ここだ｣
…と案内されたのは、以前天界に来たときには入ったことのない場所だった。
ﾖﾊﾝ)｢……ここだ｣
…と案内されたのは、以前天界に来たときには入ったことのない場所だった。
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登録日 2017.03.16 23:31
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
１１ページ目 更新。
ｶｲ)｢……おい… こいつが、お前が下界で会ったって言っていた天使族か？｣
ｶｴﾝ)｢うん｣
カイは少し警戒しているようで、僕にこっそり耳打ちしてきた...
ｶｲ)｢……おい… こいつが、お前が下界で会ったって言っていた天使族か？｣
ｶｴﾝ)｢うん｣
カイは少し警戒しているようで、僕にこっそり耳打ちしてきた...
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登録日 2017.03.12 23:12
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
１０ページ目 更新。
神を祭る殿堂に相応しいぐらい綺麗で遊びのない造りになっている。
ﾖﾊﾝ)｢どうだ？｣
ｶｴﾝ)｢えっ？｣
ﾖﾊﾝ)｢つまらないだろう？｣
神を祭る殿堂に相応しいぐらい綺麗で遊びのない造りになっている。
ﾖﾊﾝ)｢どうだ？｣
ｶｴﾝ)｢えっ？｣
ﾖﾊﾝ)｢つまらないだろう？｣
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登録日 2017.03.09 23:25
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
９ページ目 更新。
｢それでは、連行いたします …くれぐれも妙な気は起こさぬよう｣
ｻﾞﾊﾙ)｢えぇ、心得ています｣
神族たちは、僕らには見向きもしないで、拘束したザハ...
｢それでは、連行いたします …くれぐれも妙な気は起こさぬよう｣
ｻﾞﾊﾙ)｢えぇ、心得ています｣
神族たちは、僕らには見向きもしないで、拘束したザハ...
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登録日 2017.03.02 23:31
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
８ページ目 更新。
ふと…。
気配を感じて顔を上げる。
読んでいた本に栞を挟み、その分厚い本をパタリと音を立てて閉じた。
ふと…。
気配を感じて顔を上げる。
読んでいた本に栞を挟み、その分厚い本をパタリと音を立てて閉じた。
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登録日 2017.02.26 22:50
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
７ページ目 更新。
ﾅﾃｨｱ)｢……ザハル…｣
顔を覆いうなだれているザハルにナティアはそっと寄り添い、背に手を当てた。
ﾅﾃｨｱ)｢……ザハル…｣
顔を覆いうなだれているザハルにナティアはそっと寄り添い、背に手を当てた。
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登録日 2017.02.23 23:11
star☆raizu：second：第六章｢天使の聖域｣
６ページ目 更新。
あれから、二日。
ナティアは、あんなに聖域が好きだったのに、ザハルと仲が良かったのに…、一度も会いに来ないまま、当日になった。
あれから、二日。
ナティアは、あんなに聖域が好きだったのに、ザハルと仲が良かったのに…、一度も会いに来ないまま、当日になった。
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登録日 2017.02.19 23:14
