star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
10ページ目 更新。
大佐は、動かない右腕というハンデを負いながらも、それでも軍では必要不可欠な人らしい。
本部へ戻って来てからも、オレに構うことなく仕事に追...
大佐は、動かない右腕というハンデを負いながらも、それでも軍では必要不可欠な人らしい。
本部へ戻って来てからも、オレに構うことなく仕事に追...
登録日 2017.11.26 23:16
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
9ページ目 更新。
ナティア)『こっちから通信入れるって手紙に書いたのに、こんなに遅くなってごめんね』
それが、ナティアが僕らに言った最初の言葉だった。
ナティア)『こっちから通信入れるって手紙に書いたのに、こんなに遅くなってごめんね』
それが、ナティアが僕らに言った最初の言葉だった。
コメント 0件
登録日 2017.11.23 23:20
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
8ページ目 更新。
フリーズ国に通信を入れて、四日が経った頃。
スターライズ国、サンライズ国、そしてフリーズ国の三カ国首脳会談を開くにあたって、一番の問題は開...
フリーズ国に通信を入れて、四日が経った頃。
スターライズ国、サンライズ国、そしてフリーズ国の三カ国首脳会談を開くにあたって、一番の問題は開...
コメント 0件
登録日 2017.11.19 23:16
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
7ページ目 更新。
ミホ)「どうなるのかしら…」
美保の不安を隠さない深刻そうな声に、僕は視線を向けた。
ミホ)「どうなるのかしら…」
美保の不安を隠さない深刻そうな声に、僕は視線を向けた。
コメント 0件
登録日 2017.11.16 23:37
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
6ページ目 更新。
翌日。
フリーズ国に通信を入れた。
閉鎖的で孤立している国だ。
しかし、スターライズ国からの急な通信を拒むことはしなかった。
翌日。
フリーズ国に通信を入れた。
閉鎖的で孤立している国だ。
しかし、スターライズ国からの急な通信を拒むことはしなかった。
コメント 0件
登録日 2017.11.12 23:30
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
5ページ目 更新。
エリ)「…そっか フリーズ国に、協力を頼むことになったんだ」
カエン)「うん フリーズ国のエルターニア女王は、僕らとも面識があるし、ナティアさんとも仲が...
エリ)「…そっか フリーズ国に、協力を頼むことになったんだ」
カエン)「うん フリーズ国のエルターニア女王は、僕らとも面識があるし、ナティアさんとも仲が...
登録日 2017.11.09 23:43
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
4ページ目 更新。
アズサ)「…しかし、ナティアはもう魔術師隊の副隊長では無いのですね」
オオノ)「えぇ、魔術師を除隊しましたから、スターライズ国の魔術師ですらありません...
アズサ)「…しかし、ナティアはもう魔術師隊の副隊長では無いのですね」
オオノ)「えぇ、魔術師を除隊しましたから、スターライズ国の魔術師ですらありません...
コメント 0件
登録日 2017.11.05 23:17
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
3ページ目 更新。
呼び出され、謁見の間まで来てみれば、そこにはサンライズ国のラルツバルク陛下が、まるで自分の国へようこそと言わんばかりに笑顔で出迎えてくれた...
呼び出され、謁見の間まで来てみれば、そこにはサンライズ国のラルツバルク陛下が、まるで自分の国へようこそと言わんばかりに笑顔で出迎えてくれた...
コメント 0件
登録日 2017.11.02 23:28
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
2ページ目 更新。
出したままだった手紙を封筒の中に仕舞っていると、後方からオオノが急ぎ足でこちらに近づいて来ているのに気づいた。
僕らに用らしい。
出したままだった手紙を封筒の中に仕舞っていると、後方からオオノが急ぎ足でこちらに近づいて来ているのに気づいた。
僕らに用らしい。
コメント 0件
登録日 2017.10.29 23:27
star☆raizu:second:第六章「それぞれの思...
1ページ目 更新。
ぽっかり穴が空いた感じ。
この短期間の間に、色々とありすぎたのも原因か。
ぽっかり穴が空いた感じ。
この短期間の間に、色々とありすぎたのも原因か。
コメント 0件
登録日 2017.10.26 23:16
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
15ページ目 更新。
昨日、僕らがスターライズ国へ来たとき、次元の湖で出会ったのはミケだった。
いつも明るいミケとは違った暗い雰囲気に、なにかあったんだという...
昨日、僕らがスターライズ国へ来たとき、次元の湖で出会ったのはミケだった。
いつも明るいミケとは違った暗い雰囲気に、なにかあったんだという...
コメント 0件
登録日 2017.10.22 23:25
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
14ページ目 更新。
"時間だ"
その大佐の言葉に、この場に居るみんなが黙り、静まり返った。
時間切れ…。
"時間だ"
その大佐の言葉に、この場に居るみんなが黙り、静まり返った。
時間切れ…。
コメント 0件
登録日 2017.10.19 23:36
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
13ページ目 更新。
そっと腕時計を確認した。
カルマが言ったように、まだ時間は残されているが、先ほどの押し問答で出発時間が残り七分になっている。
そっと腕時計を確認した。
カルマが言ったように、まだ時間は残されているが、先ほどの押し問答で出発時間が残り七分になっている。
コメント 0件
登録日 2017.10.15 23:24
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
12ページ目 更新。
なんとも言えない空気。
その発端になったのは、カイの父親の行為が原因だが、そもそも大佐がこの国に予告も無しに来たということが大本の原因だ...
なんとも言えない空気。
その発端になったのは、カイの父親の行為が原因だが、そもそも大佐がこの国に予告も無しに来たということが大本の原因だ...
コメント 0件
登録日 2017.10.12 23:23
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
11ページ目 更新。
ナティア)「……どうして…」
タン、タンと一歩一歩ゆっくりタラップを降りてくる大佐は、右腕を肩から吊るした布で固定していること以外、目立った怪我...
ナティア)「……どうして…」
タン、タンと一歩一歩ゆっくりタラップを降りてくる大佐は、右腕を肩から吊るした布で固定していること以外、目立った怪我...
コメント 0件
登録日 2017.10.08 23:22
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
10ページ目 更新。
カエン)「クルシス軍艦…」
空に浮かぶ軍艦は、着陸するために高度を下げている。
大型軍艦だ。
カエン)「クルシス軍艦…」
空に浮かぶ軍艦は、着陸するために高度を下げている。
大型軍艦だ。
コメント 0件
登録日 2017.10.05 23:34
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
9ページ目 更新。
カエン)「ナティアさーん!!」
遠くから彼の名を呼び駆け寄ると、ベンチに腰掛けていたナティアが立ち上がり、こちらに向かって手を上げた。
カエン)「ナティアさーん!!」
遠くから彼の名を呼び駆け寄ると、ベンチに腰掛けていたナティアが立ち上がり、こちらに向かって手を上げた。
コメント 0件
登録日 2017.10.01 23:25
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
8ページ目 更新。
ナティア)「や、やだっ…!! こういう場で言う言葉、全然考えていないのに!! 挨拶なんてできない…!!」
事前に予告されることもなく、さぁ今から喋ろと言わ...
ナティア)「や、やだっ…!! こういう場で言う言葉、全然考えていないのに!! 挨拶なんてできない…!!」
事前に予告されることもなく、さぁ今から喋ろと言わ...
コメント 0件
登録日 2017.09.28 23:36
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
7ページ目 更新。
ヨハン)「"天界が、闇竜を魔界に封印したのが悪い"か… 痛いところをつかれたな」
シャルロッド)「ふん…」
下界の様子を眺めながら、隣で面白くなさそうに表情...
ヨハン)「"天界が、闇竜を魔界に封印したのが悪い"か… 痛いところをつかれたな」
シャルロッド)「ふん…」
下界の様子を眺めながら、隣で面白くなさそうに表情...
コメント 0件
登録日 2017.09.24 23:11
star☆raizu:second:第六章「天上天下の理」
6ページ目 更新。
カエン)「頭を上げてください」
深く頭を下げ続けるガストンに、僕はそう言った。
カエン)「頭を上げてください」
深く頭を下げ続けるガストンに、僕はそう言った。
コメント 0件
登録日 2017.09.21 23:40