『闇を闇から』第3章 9.欲情(7) 『闇から...
「京介」
「…ひ……っ」
「京介」
「く、…っ」
もうどれほどみっともなくてもいい。
京介は呼び掛ける伊吹に構わずに泣き続けた。
きっとずっと先まで初めてのベ...
「…ひ……っ」
「京介」
「く、…っ」
もうどれほどみっともなくてもいい。
京介は呼び掛ける伊吹に構わずに泣き続けた。
きっとずっと先まで初めてのベ...
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登録日 2018.04.03 14:50
『ラズーン』第三部 12.創世の詩(詩)(11...
しばらくして、相も変わらず深草色の衣服をつけているジノが入ってきた。側にリディノとレスファートが従っている。
「聞きたい詩があるんですって?」
リディノが笑...
「聞きたい詩があるんですって?」
リディノが笑...
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登録日 2018.04.03 14:50
『DRAGON NET』93.『未来を縛するなかれ』(...
「や……や……ひ……切れる……いや……焼き……切れる……切れちゃう…」
快楽の闇。
背後注意。
快楽の闇。
背後注意。
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登録日 2018.04.02 09:19
『闇を闇から』第3章 9.欲情(6) 『闇から...
主導権はとうの昔になくなっていた。
ベッドに寝転んで、つるりと何もかも脱ぎ捨ててきた伊吹にのしかかられた瞬間、皮膚がざわめいて伸び上がるように伊吹を抱き寄せ...
ベッドに寝転んで、つるりと何もかも脱ぎ捨ててきた伊吹にのしかかられた瞬間、皮膚がざわめいて伸び上がるように伊吹を抱き寄せ...
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登録日 2018.04.02 09:18
『ラズーン』第三部 12.創世の詩(詩)(2)...
そこでふと、ユーノはジノが一くさり詩った後で、正式にはもう一くさり、詩があるのだと言っていたのを思い出した。
(ひょっとして…)
「ハイラカ」
「うん?」
「...
(ひょっとして…)
「ハイラカ」
「うん?」
「...
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登録日 2018.04.02 09:17
『DRAGON NET』92.『異界に任せるなかれ』...
「生きてて欲しいんだって! 贄とか都市とか竜とか、もうそんなものどうでもいいから! 正義でなくても悪の化身でも俺を殺してもいいから、生きてて欲しいだけなんだって...
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登録日 2018.04.01 09:15
『闇を闇から』第3章 9.欲情(5) 『闇を見...
「気分が悪いんですか?」
ティッシュを渡しながら、そうじゃないだろう、と美並は思う。
もしかして、美並は肝心のところで読み損ねたのかもしれない。
ならば……...
ティッシュを渡しながら、そうじゃないだろう、と美並は思う。
もしかして、美並は肝心のところで読み損ねたのかもしれない。
ならば……...
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登録日 2018.04.01 09:13
『ラズーン』第三部 12.創世の詩(詩)(9)...
「ハイラカ」
「ん?」
「あなたも『銀の王族』として、『太皇(スーグ)』に謁見したんだよね?」
「うん」
相手は呆気にとられたような顔で頷く。まじまじと見つめ...
「ん?」
「あなたも『銀の王族』として、『太皇(スーグ)』に謁見したんだよね?」
「うん」
相手は呆気にとられたような顔で頷く。まじまじと見つめ...
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登録日 2018.04.01 09:13
告知
PC調整済みました。思ってたよりうんと楽に進んでくれました。
またぼちぼちと始めていきます。
『DRAGON NET』が追いついちゃうから、もうしばらくするといったんお休み...
またぼちぼちと始めていきます。
『DRAGON NET』が追いついちゃうから、もうしばらくするといったんお休み...
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登録日 2018.04.01 01:21
『DRAGON NET』91.『翼を選ぶなかれ』 ア...
「武器とか仲間とか、庇ったり守ったりしてくれるもの、全部捨てて来いって感じ」
竜は待つ、勇者が一人でやってくるのを。
竜は待つ、勇者が一人でやってくるのを。
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登録日 2018.04.01 01:18
『闇を闇から』第3章 9.欲情(4) 『闇を見...
真崎は全身汗に濡れながら叫んでいた。
そのまま痙攣しながら美並の指を締めつける。
が、それでもやがて、のろのろと身体を起こしてきた顔は、ひどく無表情になっ...
そのまま痙攣しながら美並の指を締めつける。
が、それでもやがて、のろのろと身体を起こしてきた顔は、ひどく無表情になっ...
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登録日 2018.04.01 01:15
『ラズーン』第三部 12.創世の詩(詩)(8)...
「ごめん…」
ユーノは、ぐい、とハイラカの体を押して離れた。
「…どうかしてるんだ、今日は」
「君は女の子なんだから…」
ハイラカは抵抗することもなく椅子に戻...
ユーノは、ぐい、とハイラカの体を押して離れた。
「…どうかしてるんだ、今日は」
「君は女の子なんだから…」
ハイラカは抵抗することもなく椅子に戻...
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登録日 2018.04.01 01:13
『闇を闇から』第三章 9.欲情(2)(3)アップ...
「……なんか……変だ」
シャワーを浴びながら美並は呟く。
喉がどんどん渇く。身体がほてって苦しいから、ぬるま湯に変え、やがて水に変えて気付く。
「……京介も…?」...
シャワーを浴びながら美並は呟く。
喉がどんどん渇く。身体がほてって苦しいから、ぬるま湯に変え、やがて水に変えて気付く。
「……京介も…?」...
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登録日 2018.03.30 11:23
『ラズーン』第三部 12.創世の詩(うた)(6)...
「ユーノ…」
「あ、それにさ」
ハイラカの気遣わしげな声に、ユーノは我に返った。
「私も剣を扱う方が好きだしね。それに、女の子に見られることが少ないからさ」...
「あ、それにさ」
ハイラカの気遣わしげな声に、ユーノは我に返った。
「私も剣を扱う方が好きだしね。それに、女の子に見られることが少ないからさ」...
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登録日 2018.03.30 11:21
『闇を闇から』第三章 9.欲情(1)アップ。...
「ん…」
タクシーの中から煮え詰まった顔をしていた真崎はマンションのエントランスでも、エレベーターの中でも、もう場所など構っていられないと言いたげにキスを繰り...
タクシーの中から煮え詰まった顔をしていた真崎はマンションのエントランスでも、エレベーターの中でも、もう場所など構っていられないと言いたげにキスを繰り...
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登録日 2018.03.28 09:10
『ラズーン』第三部 12.『創世の詩(うた...
「ラズーンの雪が泉に落ちる
白きラフレスも泉に散る
そうして待つ身も底に散る」
砕けて散って振り向いてくれるなら、それもまた一興とさえ思えてくる。
「想い...
白きラフレスも泉に散る
そうして待つ身も底に散る」
砕けて散って振り向いてくれるなら、それもまた一興とさえ思えてくる。
「想い...
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登録日 2018.03.28 09:08