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月華はどこにでもいる普通の高校生。その日は隣の家の仲のいい友達・季翔とテストが終わったことで一緒には目を外していた。 夜、突然に上がり込んできた季翔と一緒に騒いでから眠った月華。 しかし、目が覚めた時ーーそこは、月華の知る自室ではなく、全く見覚えのない朱塗りの部屋だったーー。 豪華な紗幕に包まれたそこで月華を待っていたのは、月華を“姫”と呼ぶ不思議な男性だったーー。 突然異世界に飛ばされた月華のシリアスラブ。
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登録日 2014.08.03
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