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気付いたら、不思議な世界にいた実琴(みこと)。
どこかで見たような街並み。ビル街。
行き交う人々はいるのに、誰も実琴に気付かない。
さまよう彼女が見つけたのは、1人の少女・・・を誘拐しようとする4人組!!
ハリセンを手に、実琴は立ち向かう。
実琴「なぁ~にを、やっとるかぁ~~~~~!!」
?「ったぁー。何しやがっ・・・!?」
実琴 「何よ!! 誘拐魔!!」
?「ゆ・・・誘拐魔だぁ~!? 一体、誰に向かって!!」
実琴 「アンタよ!! アンタ!! このド変態!!」
?「よりにもよって、この俺に向かって、誘拐魔だの、ド変態だのと・・・」
実琴 「間違ってないでしょ?」
?「違うわっ!! 俺はなー!! 天遣(てんし)だ!!」
過去に上演したオリジナル舞台台本を小説として書き直しました。
上演時間60分モノなので、そこまで長くならないかと思います。たぶん。
R3,12,29追記
全12話の予定です。全部上げ終わったら、大元の台本を上げようかな~とか考え中。
R4,01,31追記
舞台台本版を、1/31 1:10より、数時間おきに順次上げていきます。(最終13時)
文字数 62,811
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.12.26
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