西暦2678年。
突如、世界の均衡は崩れ始めてしまった。
『フェルミケシス』と呼ばれる化け物や、『スティームサフテル』と呼ばれる化け物が暴れだしたのだ。
奴等に対抗する手段は存在せず、人類はいつ現れるか分からない奴等に怯えながら日々を過ごしていた。
それは日本も例外ではなく、国民は奴等が現れたら近くの地下のシェルターに逃げ込んでいた。
だが、ある日突然、ソレは起きた。
何者かが奴等を倒したのだ。
倒した人物の名は誰も知らない。
これは、崩壊していく世界の物語。
文字数 3,647
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.27