婚約破棄された目隠れ令嬢は白金の竜王に溺愛される2
虐げられていた状況から救われ、運命の番、竜王ラキスディートとともにゆっくりと愛を育んでいた元伯爵家令嬢リオン。温かく優しく接してくれる侍女のカイナルーンやエリーゼベアトたちに見守られ、自分の気持ちを取り戻していく。初めての花祭りや竜王国を挙げての結婚式準備など、幸せな日々が続いていた。一方、リオンの義妹、ヒルデガルドは地位も名誉も取り上げられ、一方的な逆恨みと異常なまでの執着をリオンに抱く。ヒルデガルドは彼女とともに放逐された元婚約者のシャルルを誘って脱獄し、リオンを追い詰めるための策を弄していた。結婚式当日、体調の優れないリオンはひとり会場を抜け出す。そこで会ったのはかつて自分を冷酷に捨てたシャルルだった――!?
婚約破棄された目隠れ令嬢は白金の竜王に溺愛される
義理の家族に虐げられている伯爵令嬢リオン。その上、初恋の君である第一王子を義妹に奪われ、婚約破棄された挙句に国外追放も告げられてしまう。――だれか、助けて。そうつぶやいた瞬間、リオンは見知らぬ美しい青年に救い出された。彼は世界で最も強い竜の国を治める王らしく、リオンを「だれよりも愛しい番」と呼んで、慈しんでくれる。戸惑いつつも徐々に彼に惹かれていくリオンだったが、彼はなにか秘密を抱えているようで―― 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
婚約破棄された目隠れ令嬢は白金の竜王に溺愛される1
風変わりな目がコンプレックスの伯爵令嬢・リオン。両親を亡くしてからというもの、その目を義理の家族に嘲られて、ずっと虐げられていた。さらに、婚約者の第一王子を義妹に奪われ、国外追放を告げられる。「――誰か、助けて」そう呟いた瞬間、リオンの前に美しい孤高の竜王・ラキスが現れる。強大な魔力を持つラキスはリオンを“愛しい番”と呼び、救い出してくれて――?
婚約破棄された目隠れ令嬢は白金の竜王に溺愛される
風変わりな自分の目がコンプレックスの伯爵令嬢リオン。両親を亡くしてからというもの、その目を義理の家族に嘲られて、ずっと虐げられていた。さらに、初恋の君の第一王子を義妹に奪われ、婚約破棄された挙句に国外追放を告げられる。リオンの心は、すでに限界。――だれか、助けて。そう呟いた瞬間、リオンは見知らぬ美しい青年に救い出された。彼は世界で最も強い竜の国を治める王らしく、リオンを「だれよりも愛しい番」と呼んで、慈しんでくれる。戸惑いつつも徐々に彼に惹かれていくリオンだったが、彼はなにか秘密を抱えているようで――。すべてを失った少女と一途な竜王の、感動ラブファンタジー!