白井蛍は大学に進学後、念願のゼミに入室。最年少として可愛がられ、楽しい学園生活を送っていたものの、ゼミ合宿最終日に尊敬していた先生に処女を奪われることになる。
それは合意の上ではなかった。しかし蛍は築島先生を恨む気にはなれなかった。恨むには、憧れていた時間が長すぎたのだ。
その後に判明した先生の屈折した性癖。極端な支配欲。
「こんなに濡らして、はしたないと思わないのか――」
身体から始まる二人の恋の行方は。
【本編完結済み】
文字数 67,254
最終更新日 2017.10.31
登録日 2017.10.03