余りモノ異世界人の自由生活4
勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます
勇者召喚に巻き込まれ、異世界に転移したシン。ポンコツ王子、ティルの王都一時帰還に同行していたが、本格的な冬が到来する前にシンの故郷であるタニキ村へ帰ることに。お世話になったギルドへ挨拶も済ませ、着々と帰郷準備を進めていた最中、相棒の魔馬であるグラスゴーが盗まれるという大事件が勃発。さらにはシンが加護持ちであることで神殿に目をつけられてしまい――!?
余りモノ異世界人の自由生活7
~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~
勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移した少年・シン。彼は学園の夏季休暇を利用して 友人たちとともに山間のタニキ村に帰省していた。騒がしくも楽しい日々を過ごすシンだったが、ある日状況が一変する。タニキ村が、人の血を好む恐ろしい狼――ブラッドウルフの群れに、目を付けられてしまったのだ。人食い狼たちの統率の取れた動きによりたちまち包囲され、孤立するタニキ村。脱出もままならず、王都の救援もあてにできない。そんな絶望的な状況の中、夢に現れた謎の神がシンに助力を申し出て……
余りモノ異世界人の自由生活3
勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます
勇者召喚に巻き込まれ、異世界に転移したシンは、辺境のタニキ村で静かな暮らしを満喫していた。ところが村に左遷されてきたポンコツ王子、ティルに懐かれてしまい、彼の王都帰還に同行させられる羽目に。そこでギルドの仕事をこなす日々を送っていると、ある日、遠征が必要な依頼を受ける。乗れる動物を探しに騎獣屋を訪れたシンは、ワケアリ魔馬と運命の出会いを果たす。世話の甲斐あって元気を取り戻した魔馬だったが王都で起きている物騒な事件と何やら因縁があるようで…!?
余りモノ異世界人の自由生活6
~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~
勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移した少年・シン。彼はティンパイン王国の公式神子であることを隠し、王都で気ままな学園生活を送っていた。夏季休暇中、タニキ村に帰ろうとしていたシンだったが、そこに駄犬王子ティルレインが無理やり同行してくることに。さらに、異国出身の学友たちも加わって、シンの帰郷は予想外に大所帯になるのだった。山間の田舎村で、狩りや遊びや製薬、時々学園の課題に精を出すシンたち。そんな日々の中、ティルレインのお目付役のルクスに恋の噂が持ち上がり……
余りモノ異世界人の自由生活2
勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます
勇者召喚に巻き込まれ、異世界に転移した シンは、粗暴なブラック国家、テイランを脱出し、のどかなタニキ村へと移住する。念願のスローライフを手に入れたと喜んだのも束の間、平和な村に、王都で不祥事を起こして左遷されたポンコツ王子、ティルがやってくる。世間知らずで空気の読めないティルに辛辣に接するシンだったが、何故かハチャメチャに懐かれてしまい、渋々面倒を見る羽目に…。そんな折、ティルの王都への一時帰還に同行する事になるのだが──。
余りモノ異世界人の自由生活5
~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~
勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移した少年・シン。彼はティンパイン王国の宰相の後ろ盾を得て、王都で気ままな学園生活を送っていた。ある日、シンが管理する温室で大根のような植物――白マンドレイクが突然大増殖する。自力で動き回り、我が物顔で畑を荒らす迷惑植物だが、実はこれ、様々な秘薬に用いられる超稀少素材だった。ところが、普段からシンをよく思っていない性悪な伯爵子息・シフルトが、これを見つけて学園に密告。シンにあらぬ罪を着せて陥れようとする。やがてこの動きが学園全体を巻き込む因縁バトルに発展してしまい――!?
余りモノ異世界人の自由生活1
勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます
ブラック企業に勤める相良真一(シン)は、勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移する。ところが、彼が転移した先は異世界人の優れた能力を搾取するトンデモ国家だった。即座にヤバイ臭いを嗅ぎつけたシンは、早々に国外脱出を敢行。他国の山村で念願のスローライフを始める。そんなある日、シンは領主屋敷の離れに幽閉されている貴人と知り合う。この出会いが、静かな田舎暮らしを一変させることに…!?
余りモノ異世界人の自由生活4
~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~
勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移した少年・シンは、ティンパイン王国の宰相チェスターの後ろ盾を得て、王都の学校に入学する。強力な加護を持つ神子であることを隠して無難な学校生活を送るシン。錬金部――という名の実質家庭科クラブ――に入った彼は、料理をしたり植物を育てたりと悠々自適な日々を過ごしていた。そんな中、部の活動で作った騎獣用のクッキーが何者かに盗まれ、校内で食中毒事件が発生してしまう。錬金術部の幽霊部員である子爵家の令嬢の仕業と睨んだシンたちは、平穏な学園生活のために犯人を追い詰めていく――
余りモノ異世界人の自由生活3
~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~
勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移した少年・シンは、辺境のタニキ村で冬籠りの準備をしていた。そんなある日。シンが持つ強力な神の加護に目をつけた神殿が、護衛という名目で村に聖騎士隊を送り込んでくる。しかもこれが美女揃いで、シンを色仕掛けで篭絡しようという魂胆が見え見えだった。当然、シンはそんな単純な罠に嵌るはずもなく。相手にされず、暇を持て余した騎士隊は、村で男漁りなど好き放題に振る舞いはじめる。これにはシンのみならず、村の女性陣も怒り心頭。タニキ村は険悪な空気に包まれていた。ちょうどこの頃、シンは王都に自作の化粧水などを送っていたが、それらを騎士隊が着服したことに気付く。シンは窃盗の証拠を集めたうえで、身勝手な女騎士達に逆襲を開始する。
余りモノ異世界人の自由生活2
~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~
勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移した少年・シンは、辺境の村で静かに暮らしていた。ところが、何故かティンパイン王国の第三王子に懐かれてしまったことで、彼の生活は一変する。半ば強引に王都に同行させられたシンは、しばらくそこに滞在する羽目に。仕方なく、冒険者ギルドの仕事で稼ぎながら村で必要な物を買い溜める日々が始まる。そんな中シンは、ある騎獣屋で怪我をして余命僅かな魔馬デュラハンギャロップと出会う。懸命な世話の甲斐あって元気を取り戻した魔馬。シンは運命的なものを感じてこの魔馬を買い取ることにするが、実はとんでもない曰く付きだった!?
余りモノ異世界人の自由生活
~勇者じゃないので勝手にやらせてもらいます~
ブラック企業に勤める相良真一(シン)は、勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移する。ところが、彼が転移した先は異世界人の優れた能力を搾取するトンデモ国家だった。即座にヤベー臭いを嗅ぎつけたシンは、早々に国外脱出を敢行。他国の山村で念願のスローライフを始めるのだった。そんなある日。彼は、領主屋敷の離れに幽閉されている貴人と知り合う。これが頭がお花畑の困った王子様で、しかも何故かシンに懐いてしまったのだからさあ大変。静かな田舎暮らしから一転、シンは駄犬王子のお世話に奔走する羽目に!?