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生まれた瞬間に、私は悪魔と契約を交わした____________。 自分の誕生日を知らないノアが、18歳を迎えたその日。 それはアールノイド王国の王女の生誕の日でもあった。 今日も変わらず孤児院の子供達との生活を送るはずだったノア。 しかし、いつものようにアルバイトを終えての帰り道、ノアは不幸にも殺人現場に遭遇してしまう。 さらにその殺人鬼は魔物に取り憑かれ自我を失った人間、<ピール>だった。 逃げ惑うノアだったが、ついに追い込まれてしまう。 死を覚悟したその刹那、闇の中に響き渡ったのはピールの悲鳴だった。 『怪我はないかい?お嬢さん』 薄っすらと目を開いたノアが見たものとは_______。
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文字数 4,826 最終更新日 2017.04.30 登録日 2017.04.30
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