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【完結】竜と魔法、王家と魔女の呪いをめぐる、王子と獣人のBLファンタジーです。
“――いずれ魔女の竜が王を殺しに来るだろう”
国王に《魔女の呪い》がかかっていると噂のある西の国で、東の島国から来た犬狼の獣人の夜彦(よるひこ)は、西の国ではほとんど見かけない魔力を持つ青年と出会う。
青年と交流を深めていたある日、青年は誕生日に城へ出かけていった。青年は王妃から自分の出生の秘密を知らされ、魔女の呪いが発動する。
その夜、城に〈竜〉が現れたと聞き、駆けつけた夜彦は、雨の中をうごめく〈竜らしき姿〉を見る。さらにそこに〈赤い竜〉に乗る“魔女”が現れた。
(攻)庶子であることで王子として扱われていない青年。基本穏やかで優しい。自分を見つけてくれた受のことが気になって声をかけた。使えないが、強い魔力がある。好きな子は大事にしたいので、Hは慎重派。
(受)龍神の生贄から逃げてきた、家族に捨てられたと思って臆病になってる犬狼の獣人。人と関わり合いにならないようにしてるので態度はそっけないが、行動力はある。好きな子には触りたいので、Hに関しては結構積極的。
本編のHは甘々。番外編は攻めが病んでて少し無理矢理気味。
ふたり以外にもキャラクターが結構出てきます。
● R18部分には※印を付けます。
● 途中人が死ぬ描写があります。
文字数 70,602
最終更新日 2024.12.04
登録日 2024.11.21
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