山咲黒

山咲黒

少女小説を書いています。

著者プロフィール

広島生まれ。2008年商業デビュー。既刊本に『レイデ夫妻のなれそめ』(KADOKAWA)『一乗寺探偵事務所の広辞くんと千世子さん』(一迅社)など。
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アルファポリス文庫
お前は死ぬまで俺のものだ

後宮の偽物2

~冷遇妃は皇宮の秘密を暴く~

山咲黒 /
貴妃の偽物と皇兄、秘密を抱える二人の暗躍は続く!

「鉄屑となるまでこの人の剣でありたい」冷血だと恐れられている貴妃の正体は、実は側付き女官の孫灯灯。毒殺された貴妃の遺児を守るために、灯灯が身代わりをしている。皇兄・秦白禎とともに貴妃の死の真相を暴き、皇宮の悪を成敗したのだが、新たな問題が発生! なんと皇帝兄弟を嫌う彼らの祖母・太皇太后が、公主を連れて後宮に戻ってくるという。さらに、そんな太皇太后の命令で、灯灯は妃の身分を奪われ、冷宮に送られてしまった!? それには、かつての後宮の闇が関係しているようで……

■文庫本 ■定価770円(10%税込) ■2024年11月25日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
アルファポリス文庫
偽物たちが暗躍する貴妃の身代わりをしている灯灯。亡くなったはずの皇兄に出会ったことで、灯灯は皇宮の秘密を暴くことに――

後宮の偽物

~冷遇妃は皇宮の秘密を暴く~

山咲黒 /
偽物たちが暗躍する中華後宮ファンタジー!

「今日から貴方の剣になります」後宮の誰もに恐れられている貴妃には、守り抜くべき秘密があった。それは彼女が貴妃ではなく、その侍女・孫灯灯であるということ。本物の貴妃は、二年前に不審死を遂げていた。その死に疑問を持ちながらも、彼女の遺児を守ることを優先してきた灯灯は、ある晩絶世の美男に出会う。なんと彼は病死したはずの皇兄・秦白禎で……!? 毒殺されかけたと言う彼に、貴妃も同じ毒を盛られた可能性を示され、灯灯は真実を明らかにするために彼と共に戦うことを決意し――

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2023年10月31日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
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