「死にたい」
私の心の声だった。
何年目かの春、私が壊れた事を告げられた。大好きだった読書も絵も勉強でさえまともに出来ないと告げられた。そして、誰もが私、哀音の事をさけるようになった。
何故、壊れたのか予想はつく。でも、もう変えられない過去。未来を切り開くにはあまりにもこの人生は残酷すぎたのだった。
真っ暗の中で手探りで掴んだ幸せは儚く消えるものばかり。
それでも、強く生きる私の足跡の話。きっと命はつながる。あなたがいるから(笑)
文字数 15,340
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.08.22