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日本のどこかにあって、人知れず静かに過ごしている小さな村、赤葉村(もみじむら)。 主人公はその村の村長の息子、赤葉光希(あかは みつき)。 毎年、赤葉村では昔からの伝統のお祭り、紅葉祭が開かれています。みんなで御神輿を担いで村を周ったり、色々な屋台が並び、盛り上がり大人も子供もその日は時間を忘れて過ごします。 今年も紅葉祭がやってきた日の朝、光希が目を覚まして机を見るとある手紙が置かれていました。 手紙には、 「今夜、祭が終わる時、北にある橋で会いたいです。」と。 今はなき、好きな人からでした。
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文字数 787 最終更新日 2018.08.02 登録日 2018.08.02
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