黒の創造召喚師―転生者の叛逆―3
たやすく生命の危機に瀕する苛烈な世界を、黒き魔書による「創造召喚魔法」で生き抜いてきたツグナ。だが、超大型合成獣との戦闘で憤怒に飲まれ、深淵の力を呼び覚ましてしまう。神の領域に達する力を巡りツグナを取り巻く運命は大きく変革していく──…!
黒の創造召喚師―転生者の叛逆―2
黒を忌避する世界に、黒髪黒目の容姿で転生したツグナ。呪われた運命に抗い、「創造召喚魔法」を駆使してリアベルの街でめざましい活躍を見せる。一方その頃、七煌教会の生み出した超大型合成獣が獰猛な牙を砥ぎながら街に迫っていた──…。
黒の創造召喚師―転生者の叛逆―1
黒を忌避する世界に黒髪黒目の容姿で転生したツグナは、過酷な運命を強いられていた。だが、一冊の魔書により、自らが思い描いた存在を生み出し使役する唯一無二の「創造召喚魔法」を会得。無限の可能性を持った最強召喚師が異世界への叛逆の狼煙を上げる!
黒の創造召喚師Ⅹ
異世界の扉を開くブラックファンタジー、堂々完結! 「人族至上主義」を掲げる神聖国によって、大陸全土を巻き込む戦争がついに勃発した。さらに神聖国を率いる七煌教会教皇のイリスは、かつて世界に混乱と破滅をもたらした悪神オルクスの封印を解こうとしているという。このままでは、世界が再び絶望に包まれ、大切な仲間を失うことになるかもしれない。そう考えたツグナは、戦争を終結させるため、そして悪神の復活を阻むため、イリスとの決戦に臨むのだった――全ての魔書を集めることで手にした最強召喚師の最後の切り札が、悪辣なる陰謀を打ち砕く!
黒の創造召喚師IX
異世界の扉を開くブラックファンタジー第九章! 泡瀑竜アングレイトとの邂逅から三年――竜の試練を乗り越え、その証たる逆鱗を揃えたツグナは、アングレイトから“黒き竜”の存在を告げられる。始祖竜アイオゲートと呼ばれるその竜こそ、“黒”を忌み嫌う魔法理論の真実を知るのだという。長年求め続けた答えを得るため、ツグナは逆鱗より作製した魔法道具の導きによって、アイオゲートの住む天空の島へと足を運ぶ。ところが、そこで語られた真実は、ツグナの覚悟以上に残酷なものだった――ついに明らかになった過酷なる運命を、竜に認められし最強召喚師が切り開く!
黒の創造召喚師VIII
異世界の扉を開くブラックファンタジー第八章! 王からの依頼を成功させた褒美として、ツグナは竜の居場所についての情報を手に入れた。それこそが、魔法理論の真実を解き明かすための最初の鍵となるのだった。そうして訪れたイシュヴァリテの街には、古くから伝わる伝説があった。近づいてはいけない島――禁忌に触れれば恐るべき災いが訪れるという秘所を目指す一行。しかしそこに、宿敵・七煌教会の精鋭が迫っていた――無比の力を持つ強敵の出現により、最強召喚師に最大の苦難が訪れる!
黒の創造召喚師VII
異世界の扉を開くブラックファンタジー第七章! 王からの依頼を受け、魔法学院の落ちこぼれクラスを受け持つことになったツグナ。早速いつもの鬼軍曹っぷりを発揮して、「最弱クラス」という屈辱に甘んじていた生徒達を瞬く間にいっぱしの戦士へと鍛え上げるのだった。やがて迎えた学内の全クラスが参加する選抜戦において、彼らは遺憾なく実力を発揮し、後に続く学外対抗戦へと突き進んでいく。しかしその裏では、学校という枠を超えた恐るべき悪の陰謀が進みつつあった――常識外れの最強召喚師が、伝統の魔法合戦に嵐を呼び込む!
黒の創造召喚師VI
異世界の扉を開くブラックファンタジー第六章! ある日、メフィストバル帝国を治める女帝から城への招待状が届く。その真意に疑問を抱きつつも、魔族の支配者の誘いを断ることなどできず、ツグナは再び帝国を訪れるのだった。しかし、自ら招いておきながら許しがたい侮辱を吐き捨てた女帝に対し、ツグナは迷うことなく実力行使を宣言。かくして、膨大な魔力を誇る魔族随一の使い手がツグナたちの前に立ちはだかる――己の存在意義に懸けて世界の歪みを正すべく、最強召喚師の挑戦が始まる!
黒の創造召喚師V
異世界の扉を開くブラックファンタジー第五章! 凄惨な過去に起因する世界への憎悪を呑み込み、真に魔書の使い手として歩み始めたツグナ。手始めに冒険者ギルドも持て余す難題を悉く片付け、彼の八面六臂の活躍は人々の噂になっていく。そんな快進撃が面白くない先輩冒険者達は、外道な手を使ってツグナの凋落を謀議。だがツグナも負けじと彼らの妨害を見破り、腕自慢の冒険者として白黒つけるべく、お互いの全てを懸けた決闘を持ちかけるのだった――自らの存在価値を示すため、最強召喚師は超絶無謀な大規模バトルに挑む!
黒の創造召喚師IV
異世界の扉を開くブラックファンタジー第四章! 七つの魔書を集めるという目的を果たす為、ツグナは魔族の国を訪れる。しかし魔法の実力が全てを左右するこの国において、「魔法適性無し」である彼の扱いは人以下。あまつさえ無実の罪で投獄されてしまうが、その陰には実は邪悪な企みが蠢いていた。仲間達が手を尽くして救助に奔走する中、ツグナは己の心の奥底に潜む、闇よりもなお黒い感情に囚われていく――虐げられた苦しみはいつしか憎悪に変わり、世界を揺るがす最強召喚師の力が暴走を始める!
黒の創造召喚師III
異世界の扉を開くブラックファンタジー第三章! 街に迫った災厄級の怪物を撃退した《創造召喚師》ツグナは、その功績によって王宮の招待を受ける。そして王の前で自身が超レアなユニーク魔法の使い手であると宣言した結果、彼の名は世界に轟き始めるのだった。それからもあくまでマイペースに冒険者として活動を続けるツグナだったが、迷宮の最深部で第二の魔書を見出したことで、果てしない戦いの宿命に巻き込まれていく――魔書の力で世界の覇権を狙う邪悪な組織を相手に、最強召喚師の新たな魔法が炸裂する!
黒の創造召喚師II
異世界の扉を開くブラックファンタジー、待望の第二章! 神様の手違いにより、魔法とモンスターの脅威に満ちた異世界に転生したツグナ。望み描いた通りの怪物を召喚できる《創造召喚魔法》を覚醒させ、冒険者として新たな生活を始めた彼の元に届けられたのは、殺しても死なない怪物の撃退依頼だった――唯一無二のユニーク魔法で怒りを力に換えて、最強召喚師が破滅の尖兵を迎え撃つ!
黒の創造召喚師
創造×想像! ネットで超話題のブラックファンタジー! 神様の手違いで不慮の死を遂げた普通の高校生・佐伯継那は、その詫びとして『特典』を与えられ、異世界の貴族の家に転生を果たす。ところが転生前と同じ黒髪黒眼が災いの色と見なされた上、特典たる魔力も何故か発現しない。出来損ないの忌み子として虐げられる日々が続くが、ある日ついに真の力を覚醒させるキー『魔書』を発見。家族への復讐を遂げた彼は、広大な魔法の世界へ旅立っていく――