えび天革命

懲役10年の元受刑者、工藤零 服役後は警察から紹介された会社に就職したものの 元受刑者ということもあり、上司からのパワハラに耐えれず1ヶ月でやめた。ホームレスのように地べたに座り込み、飲まず食わず3日がたった。この世界に嫌気がさした零は自殺を試み山奥へ逃げた そこにあったのは廃ビルで、零が下から見た時は見えなかった。中に入るとそこは暗くて悪臭が漂っていた。零は逃げようとするも一人の男に取り押さえられ、首を絞められ、突き飛ばされる。 悪臭の原因は死体だった ここに来た理由を聞かれた零は「自殺をするため」と答えた すると男は「殺させて」と言った。あまりにも非情だと感じた零は、必死に反抗した。 正気を失った男は零を壁に抑え首を絞めて、何度も何度も「殺す」と言う。 理由を聞くと、男は人を殺して快感を得る快楽殺人者だった。そしてこの遺体もその為だけに殺されたのだ。