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あなたには殺したいほど嫌いな相手、という者はいますか?
といっても、そんなことを実行してしまえば捕まってしまいます。
これは、それを実行してその状況に幸福感を覚えた少年少女の物語。
「私はあなたを殺したかった。」
目の前に広がる無残な状況を見た「ひなの」は、そう強く確信した。
一緒に過ごす彼もまた、殺したい誰かのことを考えて、その誰かに対して実行を繰り返していた。
そんな二人の幸せな幻想の日々。
壊れることは分かっていても、ずっと続けばいいと思っていた。
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これは1日、数時間で考え、完結させたものなので、時間の動き等曖昧な箇所がいくつかあります。
また、誤字等ありましたらお伝えください。
文字数 6,026
最終更新日 2019.06.02
登録日 2019.06.02
ある人が道を歩いていると、塀の隅っこに落ちている1冊のノートを拾う。
そのノートの表紙には「diary」と小さく書かれていた。
裏表紙には名前らしき文字が書いてあるが雨などで滲んでしまったのか読めなかったため、その日記を持ち帰って読んでみることにした。
その日記には、持ち主自身が経験したこと、思ったことについて書かれていた。
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この物語は1年か2年ほど前に書いた話をリメイクしたものです。
文字数 7,512
最終更新日 2018.12.17
登録日 2018.12.16
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