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近世ヨーロッパをモチーフにした戦記物です。
以下、あらすじ
ブラック企業で社畜道に邁進した男は、年金生活に憧れるも、過労の末に夢半ばで倒れた。しかし、捨てる世あれば拾う世あり。男は異世界に転生し、情熱の炎を再び燃やす。
目指す頂きは遥かに高く遠い。公的年金どころか社会福祉の概念が乏しい遅れた時代。厳しい身分制度。腐った教会。排他的な同職組合に、問答無用の農奴制。
やむにやまれずマスケット銃を担いで、社畜改め戦列歩兵道を極めんとするも、道は険しく歩みは難し。気づけば、男、セルゲイ、既に齢五十歳(精神年齢八三歳)。
今や人生詰むや詰まざるやの崖っ縁。転生社畜、これが最後の挑戦だ。
登録日 2015.11.27
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