マチバリ

マチバリ

性癖の闇鍋作家。著書数冊。なんでも書くしなんでも読みます。特に注意書はしないタイプ。感想のお返事もあまりしません。

著者プロフィール

大分県在住。2020年より小説のWeb投稿を開始し、2021年に商業デビュー。好きなものは猫と紅茶とホラー映画。主な著書に『私が死んで満足ですか? ~疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について~』(アルファポリス)などがある。
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ノーチェコミックス
切なく激しいラブロマンス

贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる1

契約のはずが甘く激しく愛されて――…

幼い頃の事件をきっかけに、家族から疎まれてきた令嬢・エステル。ある日、いわれのない罪を着せられた彼女は、強い魔力を持つ魔法使い・アンデリックと結婚し、彼の子どもを産むことを命じられる。かたちだけの婚姻だったが、不器用ながらも自分を気遣ってくれるアンデリックと共に穏やかな日々が続く。けれどエステルの胸に安らぎが訪れるたび、過去の記憶が彼女を苛む。「私がすべきことはアンデリック様の子を孕むことだけ」自分の役割を果たすため、彼女がとった行動は――…?

■COMICS ■定価770円(10%税込) ■2024年11月20日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
レジーナブックス
令嬢の死と、知られざる恋

私が死んで満足ですか? 誰が殺した悪役令嬢

マチバリ /
令嬢の死と、知られざる恋

社交界の悪女、セイナ・イゾルデ。次期王太子妃の立場を笠に着て横暴な振る舞いをしていた彼女は、王太子と懇意にしていた子爵令嬢を虐げたとして婚約破棄され、自ら命を絶ったという。だがその後、一通の告発文が届く。『セイナ・イゾルデは殺された』――と。調査を任じられた宰相の娘アリアが関係者に話を聞いて回ると、浮かび上がったのはセイナの意外な素顔だった。周囲の人々に利用され、搾取され、悪女の仮面をかぶって本当の自分を殺し続けていたセイナ。彼女はなぜ死ななければならなかったのか? そして告発文を送ったのは誰なのか? アリアが真相を探るうちに、事態は最悪の方向へ転がっていき……!?

■単行本 ■定価1,430円(10%税込) ■2024年09月05日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
ノーチェ文庫
俺の子を孕みたいのか?

贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる

マチバリ /
俺の子を孕みたいのだろう?

幼い頃の事件をきっかけに、家族から疎まれてきたエステル。姉の婚約者を誘惑したと言いがかりをつけられ、修道院へ送られることになったはずの彼女に、とある高貴な男に嫁ぎ、彼の子を産むようにとの密命が下った。その男アンデリックとかたちだけの婚姻を結んだエステルは、初めこそ不安を抱いたものの意外にも穏やかな彼に、うまくやっていけるのではとの希望を抱く。けれどエステルの胸に安らぎが訪れる度、過去の記憶が彼女を苛んで―― 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!

■文庫本 ■定価770円(10%税込) ■2024年06月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
アルファポリス文庫
愛するあなたが、私の希望

公主の嫁入り3

雪解けは枯木に愛の花咲かす

マチバリ /
愛するあなたが、わたしの希望。

雪花と蓮の間に待望の娘・林杏が生まれ、賑やかな日々を過ごす焔家の面々。彼らは帝の招きを受けて雪花の生まれた後宮を訪れることになる。苦い記憶はあるが母の眠る場所でもある後宮。そこはちょうど三人の妃が入内したばかりで賑わいを見せていた。懐かしさにふける雪花だが、突然の任務で蓮が離れることになってしまう。その上、後宮では女官たちが次々に失踪する事件が起きているという。事件の謎を探る雪花は、とある呪いの噂を耳にして――!? 大人気シリーズ待望の第三巻!

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2024年04月25日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
レジーナコミックス
最後に笑うのは誰か

私が死んで満足ですか?1

疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について

とある令嬢の死から始まる、愚か者たちの転落劇――

伯爵令嬢ロロナ・リュースが事故死した。その知らせが舞い込んだのは、彼女が婚約者である王太子に婚約破棄を告げられた翌日のことだった。妹を虐げたなどと、いわれなき罪で糾弾されながら、その咎めをあっさり受け入れたロロナ。彼女は郊外の街道で横転した馬車の中、顔の潰れた遺体となって発見されたという。その死を知ったロロナの妹は喜んだ。「これで王太子は自分のもの」と。王太子は笑った。「もっと早く死んでくれればよかったのに」と。しかし、彼らは知らなかった。ロロナの死がもたらすものは、幸運だけではないということを……。

■COMICS ■定価748円(10%税込) ■2024年04月05日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
レジーナ文庫
皆さん、さようなら

私が死んで満足ですか?

疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について

マチバリ /
それでは皆さん、さようなら

伯爵令嬢ロロナが事故死したという知らせが舞い込んだのは、彼女が王太子に婚約破棄を告げられた翌日のことだった。妹を虐げたなどといわれなき罪で糾弾されながら、その咎めをあっさり受け入れたロロナ。その死を知ったロロナの妹は喜んだ。「これで王太子は自分のもの」と。王太子は笑った。「もっと早く死んでくれればよかったのに」と。しかし、彼らは知らなかった。ロロナの死がもたらすものは、幸運だけではないということを…… 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!

■文庫本 ■定価704円(10%税込) ■2024年03月20日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
アルファポリス文庫
孤独だからこそ寄り添える

公主の嫁入り2

娶られた雪は愛し子を慈しむ

マチバリ /
孤独だからこそ、寄り添える

名実ともに夫婦となった雪花と蓮。幸せな日々を過ごすふたりのもとに、焔家の前当主の妻を名乗る女が現れる。彼女は焔家に追い出された恨み言とともに、蓮によく似た子供を置いて去っていった。彼の名は翠。傷つき怯えた様子の少年の姿に、かつて後宮で虐げられていた自分を重ねた雪花は彼を慈しみ、甲斐甲斐しく世話を焼く。けれどあるとき不注意で翠が蓮に傷を負わせてしまうと、蓮の体に呪いの印が現れて――。幸せ夫婦に降りかかるのは災厄か、それとも……!?

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2023年09月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
アルファポリス文庫
偽りの婚姻は幸せの始まり

公主の嫁入り

後宮の雪は龍の道士に娶られる

マチバリ /
少女を救ったのは、偽りの婚姻――?

後宮で生まれ育ち、一度も外に出たことがない孤独な公主・雪花。幼くして母を失った彼女は、先帝の娘でありながら後ろ盾をもたず、虐げられて生きてきた。そんなある日、雪花の兄・普剣帝が彼女に降嫁を命じる。相手は龍の血を引く一族の末裔・焔蓮。国のため、特別な血筋を絶やさぬよう子を成すのが自らの役目――そう覚悟を決める雪花に、夫となったはずの蓮は意外な事実を告げる。それは、この婚姻は偽りで、雪花を後宮から救い出すためのものなのだ、ということで……?

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2023年02月28日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
レジーナブックス
令嬢の死が王国を揺るがす

私が死んで満足ですか?

疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について

マチバリ /
とある令嬢の死から始まる、愚か者たちの転落劇。

伯爵令嬢ロロナ・リュースが事故死した。その知らせが舞い込んだのは、彼女が婚約者である王太子に婚約破棄を告げられた翌日のことだった。妹を虐げたなどといわれなき罪で糾弾されながら、その咎めをあっさり受け入れたロロナ。彼女は郊外の街道で横転した馬車の中、痛ましくも顔の潰れた遺体となって発見されたという。その死を知ったロロナの妹は喜んだ。「これで王太子は自分のもの」と。王太子は笑った。「もっと早く死んでくれればよかったのに」と。しかし、彼らは知らなかった。ロロナの死がもたらすものは、幸運だけではないということを……。Web 連載の本編に加え、「彼ら」のその後を描く書き下ろし番外編収録!

■単行本 ■定価1,320円(10%税込) ■2022年04月05日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
ノーチェブックス
疎まれた令嬢を包む甘い愛

贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる

マチバリ /
疎まれた令嬢は甘い愛に包まれ――

幼い頃の事件をきっかけに、家族から疎まれてきた令嬢・エステル。姉の婚約者を誘惑したと言いがかりをつけられ、修道院へ送られることになったはずの彼女に、ある密命が下った。それは、とある高貴な男のもとに嫁ぎ、彼の子を産むこと。男――アンデリックとかたちだけの婚姻を結んだエステルは、はじめこそ不安を抱いたものの、意外にも穏やかな彼に、うまくやっていけるのでは、と希望を抱く。けれどエステルの胸に安らぎが訪れるたび、過去の記憶が彼女を苛み、ある決断を強いることになる。――かつて罪を犯した私が、幸せになどなっていいはずがない。私がすべきことはアンデリック様の子を孕むことだけ――罪の記憶が交差する、切なく激しいラブロマンス!

■単行本 ■定価1,320円(10%税込) ■2021年10月25日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)
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