生前SEやってた俺は異世界で…4
過労死を経て異世界に転生した、元システムエンジニアのロディ。彼の生前の知識のおかげでどんどん快適になっていくド田舎の村に、今年も冬がやってきた。農村ゆえに例年は静かに過ごす時期なのだが……そんな時だからこそとばかりに、ロディはこれまでにも増して新たな快適ライフを提供していく。そして、ついには生活自体を一変させる革新的システムが誕生。その影響は彼の村のみならず近隣の村々にも及び、より大きな変化の流れを巻き起こしていくのだった。冬来たりなば春遠からじ……ってことで、皆様の今後のご多幸を祈って、レッツらパァーリィー!――才能ゼロでもゆっくりまったり生きていくエンジニアリングファンタジー、完結!
生前SEやってた俺は異世界で…3
過労死を経て異世界に転生した、元システムエンジニアのロディ。生前のプログラミング知識を魔術陣に生かし、ド田舎の村に快適ライフを整えていく彼が次に着手したのは……日本人なら毎日だって欠かせない、お風呂の開発! ついでにそれが村の内外に利益をもたらす秘策も考え出し、実現に向けてむしろ前世よりも大忙しの日々を送るのだった。そうしていつの間にか季節は巡り、自然の実りに感謝感謝の秋がやってくる。前世の知識による商売が好調で資金があり、しかも今年は大豊作ときたからには、お騒がせロディが村の収穫祭をただの祭りで終わらせるはずもなく――才能ゼロでもゆっくりまったり生きていくエンジニアリングファンタジー第三弾!
生前SEやってた俺は異世界で…2
過労死を経て異世界に転生した、元システムエンジニアのロディ。彼は生前のプログラミング知識を生かし、車も電気もないド田舎の村に文明の灯をともしていた。試作した洗濯機の人気は上々で、今度は村人皆が使える〝洗濯槽〟を設置することが正式決定。ロディは村を挙げての大作業を指揮して、八面六臂の大活躍を見せる。ついでに、学校の教育環境を整え、余暇の過ごし方を面白くするオモチャを提供していると――どこで嗅ぎつけたのか謎の商人がやってきて、こう囁くのだった。〝ロディフィス……商売の話をしようじゃないか?〟――才能ゼロでもゆっくりまったり生きていくエンジニアリングファンタジー第二弾!
生前SEやってた俺は異世界で…
第9回アルファポリスファンタジー小説大賞優秀賞! 過労死を経て異世界に転生した、元システムエンジニアのロディ。せっかく異世界に来たのだから、と魔術を学ぶ日が来るのをワクテカして待っていた彼だったが、学校の適性検査で才能ゼロと判明してしまう……。しかし失意のどん底にいたのも束の間、偶然手に入れた謎の本を解読していくと、誰でも魔術が使えるようになる〝魔術陣〟という希望の光が見つかる。そして更に、前世でどっぷり漬かっていたプログラミング知識が魔術陣完成の鍵と分かり――。才能ゼロでもゆっくりまったり生きていくエンジニアリングファンタジー、ここに開幕!