異世界転生騒動記13
祖国マウリシアの宮廷で開かれる祝勝会に参上したバルド。各国の首脳が訪れ大いに盛り上がる中、突如マウリシアと敵対関係にあるトリストヴィー公国の公子が姿を現す。彼は周囲からの敵意を浴びながら、亡国・トリストヴィー王国にまつわる衝撃の事実を語り始め……!?
異世界転生騒動記12
第二次アントリム戦役にて、長年の敵・ハウレリア王国相手に大勝利を収めたマウリシア王国。その立役者であるバルドは、婚約者たちとともに王都で開かれる祝勝会に招待される。各国から首脳が集結し、大いに盛り上がる宴。しかしその水面下で、大陸の勢力図をひっくり返すほどの姦計がめぐらされており――!?
異世界転生騒動記11
バルド率いるアントリム軍の30倍もの兵を率いて、再びハウレリア軍が攻めてきた。現代知識を駆使して果敢に戦うがあまりの兵力差に抗えず、ついにアントリム軍は撤退に追い込まれてしまう。山まで退却するアントリム軍に追撃をかける敵勢力。絶体絶命なこの状況において、バルドは命懸けの策を発動する――!!
異世界転生騒動記10
孤立状態にもかかわらず、バルド率いるアントリム軍は10倍以上の兵力を誇るハウレリア軍に圧勝した。しかし敵軍は緒戦の3倍の兵を率いて、再びアントリムに攻めこむ。街道が崩壊して援軍も望めず、物資も不足するなど絶望的状況に追いやられたバルド。戦局をひっくり返すために、悪魔のような作戦を考えつく!!
異世界転生騒動記8
仇敵であるハウレリア王国の間諜・ソバトにより、バルドの治めるアントリムの機密情報が敵の手に渡ってしまった。ハウレリアの大軍はついに挙兵し、アントリムめがけて進軍する。圧倒的戦力差に加え、国内の反体制派の暗躍もあって不利な状況に追い込まれたバルド。いかようにして民を、家臣を、そして愛する者たちを守り抜くのか。今ここに、新たな惨劇が幕を開けようとしていた――。
アルマディアノス英雄伝2
異世界の最強魔導士ベルンストと精神を共有し、持ち前の腕っ節と強力魔導を武器に王国で名を上げつつある主人公クラッツ。体内に妖魔を仕込まれて危篤状態だったルナリア王女の命を救った彼は、居並ぶ宮廷の重鎮たちを前にして自ら犯人を探し出すと宣言する。そして病が癒えたルナリアも、自ら捜査に協力すると言いだして……。天下無双の脳筋青年と至高の魔導士が、王国に新たな伝説を打ち立てる!!
アルマディアノス英雄伝3
アースガルド帝国との戦闘に勝利した報酬として、クラッツはイェルムガンド王国から新たな領土を与えられる。しかしその土地は妖魔の大侵攻以来、破壊や殺戮の恐怖と常に隣り合わせという場所だった……。魅惑的な妖魔の貴族を屈服させ、荒廃した領地を再生すべく、クラッツの超筋肉とベルンストの超知識が本領を発揮する! 最強魔導士の王道無双ファンタジー、文庫化第3弾!
異世界転生騒動記14
異世界マウリシア王国に生まれた貴族の少年、バルド・コルネリアス。 なんとその身体の中には、バルドとしての自我に加え、守銭奴戦国武将・岡左内と、ケモ耳大好きなオタク高校生・岡雅晴の魂が共存していた――。 アンサラー王国との直接対決を決意したバルドは、まず隣国ネドラス王国を攻略し、包囲網の突き崩しに成功する。やがて戦火は大陸中に広がり、北方ノルトランド帝国、西方ガレアレス海、トリストヴィー北部と、両軍は各地で激突することになった。これまで肩を並べて戦った盟友たちが結集し、次々と勝利を収めていくバルド陣営。そしてトリストヴィーに侵攻してきたアンサラー王国とエウロパ教団の連合軍には、バルド率いる獣人部隊が猛烈な一撃を加えようとしていた……!
異世界転生騒動記5
使者として訪れているサンファン王国で、醜いお家騒動に巻き込まれたバルド。二人の王妃とその息子の後継争いに加え、軍部と文官の権力闘争が繰り広げられる泥沼状態……多数派工作を遂行して国家の危機を救うべく、バルドは女傑・ウラカと共にマルマラ海を跋扈する海賊・サンパニラデオン討伐へと向かうことに――洋上の覇者を決める大海戦の幕が今、開ける!!
アルマディアノス英雄伝2
青年クラッツのもとに、アースガルド帝国皇帝がイェルムガンドの第二王女ルナリアに求婚したという連絡が届く。巨大帝国が、ついに魔の手を伸ばしてきたのだ。帝国の野望を打ち砕くべく、帝国と戦争中の小国ラップランドに単身で乗り込むクラッツ。戦場で邂逅した美しい姫騎士とともに、規格外の筋肉で敵軍を薙ぎ倒す――! 最強魔導士の王道無双ファンタジー、文庫化第2弾!
アルマディアノス英雄伝 1
最強の中の最強の魔導士――アルマディアノス。永久の命を持て余した彼は、自らは陰の存在として別人格への転生を決意する。そして誕生した異世界の青年クラッツは、神にも等しい才能を確かに受け継いでいた。ところが、魔導と接する機会のない山村で育ったため、あり余る才能を筋力に全振りすることとなってしまう! 最強魔導士の王道無双ファンタジー、待望の文庫化!
異世界転生騒動記13
異世界マウリシア王国に生まれた貴族の少年、バルド・コルネリアス。なんとその身体の中には、バルドとしての自我に加え、守銭奴戦国武将・岡左内と、ケモ耳大好きなオタク高校生・岡雅晴の魂が共存していた――。 新生トリストヴィー王国の国王に即位したバルドは、六人の新妻たちとともに、久しぶりの平和な時間を満喫する。やがて正妻シルクの懐妊が発覚すると、バルドの周囲は大興奮のお祭り騒ぎに……。一方隣国のネドラス王国では、アンサラー王国と抵抗組織との争いが継続中だった。抵抗組織の救援要請に応じ、いよいよ介入を決断するバルド。まずは小麦を用いた経済戦争を仕掛け、さらに開発を進めていた鉄製カノン砲を艦隊に搭載し、敵後背地への奇襲上陸作戦を決行する!
異世界転生騒動記4
守銭奴戦国武将・岡左内とケモ耳大好きなオタク少年・岡雅晴の魂をその身に宿す貴族の少年、バルド・コルネリアス。マウリシア王家をコレラから救い、爵位を与えられたバルドはウェルキン王直々の命で隣国・サンファンへ使者として赴くことに。人生初の外交に胸躍らせる彼を待ち受けていたのは、長男の病死が引き金となり勃発した、次代の王を決める醜い後継者争いだった――!! 様々な思惑が交錯するお家騒動に溺れたサンファン王国を救うため、バルドのチート知識が炸裂する!!
異世界転生騒動記12
異世界マウリシア王国に生まれた貴族の少年、バルド・コルネリアス。なんとその身体の中には、バルドとしての自我に加え、守銭奴戦国武将・岡左内と、ケモ耳大好きなオタク高校生・岡雅晴の魂が共存していた――。 凄惨な内戦に終止符を打ったバルドは、新生トリストヴィー王国の運営を担う人材を大陸中からかき集め、行政組織の整備に乗り出す。正式な戴冠と同時に結婚式を挙行することが決まると、バルドの婚約者たちも大いに盛り上がり、王国の船出は上々かに思えた。しかし、獣人の血を引くバルドを排除しようと目論む教会が「聖戦」を発動し、どちらの側につくか二者択一を迫られた各国に激震が走る。果たしてバルドは、無事に戴冠式&結婚式を迎えられるのか!?
アルマディアノス英雄伝1
幼少時に両親を亡くし、義姉とふたりで辺 境暮らしをしている主人公クラッツ。堂々 たる体躯と天下無双の腕っ節を誇るが、普段は温厚で純朴な青年だ。ある日、彼の心に見知らぬ老人の声が響き渡る。その老人こそ、異世界の最強魔導士ベルンストだった。ベルンストと精神を共有したクラッツは、持ち前の剛拳と強力魔導を武器に、義姉を狙う領主の息子に立ち向かう――。超弩級の脳筋青年と至高の魔導士が切り拓く王道無双ファンタジー、コミカライズ第1巻!
異世界転生騒動記11
異世界マウリシア王国に生まれた貴族の少年、バルド・コルネリアス。なんとその身体の中には、バルドとしての自我に加え、守銭奴戦国武将・岡左内と、ケモ耳大好きなオタク高校生・岡雅晴の魂が共存していた――。 トリストヴィーの支配権を巡るパワーバランスがバルド陣営有利へと傾き、長きにわたる内戦はいよいよ最終局面を迎えつつあった。兵力に勝る公国軍の相次ぐ敗北に、動揺を隠せない公国貴族たち。さらに動乱の黒幕ヴァレリーの策謀によって、庶民の公国への反感は日増しに高まり、公太子の暗殺事件までもが発生する。内部から崩壊を始めた公国に対し、好機と見て全戦力で出陣するバルド連合軍――未来を懸けた決戦が始まろうとしていた!
アルマディアノス英雄伝5
最強の魔導士ベルンスト・ゲオルグ・フォン・アルマディアノスが転生した異世界の青年――クラッツ・ハンス・アルマディアノス。彼は神にも等しい才能を確かに受け継いでいたが、魔導と接することなく育ったため、あり余る才能を筋力に全振りした「最強の脳筋」となってしまう!イェルムガンド国王の暗殺未遂事件を解決したクラッツは、王位を継承することになったルナリアをはじめ、恋人たちとの合同結婚式を挙げた。一時の休戦を挟みアースガルド帝国との戦争が再開されると、やがて人類共通の敵である妖魔をも巻き込み、三つ巴の争いに発展していく。脳筋クラッツ、帝国皇帝ヘイムダル、神の代行者であり世界を統べる魔王……強者が激突する最終決戦の結末は!?