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ピアニストの響子とショコラティエの匠は、お向かいに住む幼馴染同士。
お互いに作り出す藝術作品はどれも、大切な人、大切な時間、大切な気持ちのため。
時に苦悩と葛藤を抱えながら、それでも作り続ける。
互いに自立しつつも支え合う、匠響子の甘くて耳に心地よい小品集。
一部は他サイトの企画「同題異話」で与えられたタイトルをお題に書いたものを、場合によっては加筆修正したものです。
・それでもこの冷えた手が
・夕紅とレモン味
・ショコラティエのバレンタイン(原題(=お題)は「Dear K」
・ショコラの甘味が増した時(原題は「愛と呼べない夜を超えたい」)
・お菓子の謎かけ音で解く(原題「字句の海に沈む」)
文字数 75,561
最終更新日 2025.01.31
登録日 2024.12.31
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