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日本有数の財閥・姫尾財閥当主代行・姫尾玲奈(ひめおれいな)は世界各国から異能力者を集め、世界のありとあらゆる魔術が書き記されているというホノリウスの魔導書を守ろうとしていた。
一方、イギリスの貴族であるイリ―ナ・クラウンは兄であるヘルティア・クラウンとともにホノリウスの魔導書奪取のために来日する。危機感を抱いた姫尾はプロの殺し屋たちを雇って防衛することにした。
そして、姫尾玲奈は一人の男に依頼する。その男の名前は吾妻光一(あづまこういち)、玲奈の親友であり、日本の平凡な男子高校生が表の顔だ。だが、裏の顔は優秀な魔術師だった。
そんな光一の元を一人の美少女が訪ねてくる。
「私と共に戦いませんか」
微笑む少女の名前はイリ―ナ・クラウン。光一が倒すべきはずの少女であった・・・・・・
文字数 4,950
最終更新日 2017.08.07
登録日 2017.08.06
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