緑茶猫

緑茶猫

楽しんで戴ければ幸いです。
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 日常の裏側では魑魅魍魎が跋扈している。夜の世界で人を脅かし、時には誘い、時には喰らう。……だが、それも今となっては過去の話。こと現代において彼等に繁栄の兆しは無い。  街に光は溢れ、眠らない。人の隣人であった彼等も、いつしか姿を消すだろう。そこに貴賤は無く、それは全ての存在に等しく訪れる栄枯盛衰である。  何れ滅びる存在である。しかしだからと言って、今はまだ消えてはいない。例え、人を喰らわんとする存在であっても。  だから彼女は斬る、ただ生きるために。  この作品は「小説家になろう」でも掲載しています。不定期更新ですが、サイトによる更新速度の違いはありません。
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小説 194,126 位 / 194,126件 ファンタジー 44,524 位 / 44,524件
文字数 22,765 最終更新日 2018.02.17 登録日 2017.12.30
 変わり行く世界でも、変わらないものがあると信じて。  生きていれば人と出会って別れるのは当たり前だけれど、人の数だけ其々に物語はあって、其々から見える世界がある。  これは、彼の視点の物語。  ある日、たった一人の家族が失踪した。  ずっと傍に居たのに、一番近くに居たのに、俺は何も気付いてやれなくて。  それでも。だからこそ。例えどんなに小さな希望であったとしても、俺にはすがる以外はなかった。  そして迷い込んだ先にあったのは魔法の世界。  その世界でもやっぱり、悩んで、苦しんで、打ち拉がれる事もあったけれど、手に入れたかけがえのないものも沢山あったから。  もしこの世界にお前が居るのなら、俺は何としてでも見つけてやる。  そして帰ったら……また、一緒に笑い合おう。 「私はもう……乗り越えましたから!」 「約束……した……」 「ずっと……心配してたんだぞ……」 「そんなの……らしくないじゃない!」 「私は……幸せだったよ……」  きっとその時は……昔よりも騒がしくて、昔よりも楽しい筈だから。    ‡  ‡  ‡  温かい目で見守って頂ければ嬉しいです。  矛盾点や、誤字脱字などの御指摘は伝言板までお願いします。 ※時々修正していますがストーリーの変更はございません。 ※お願いがあります※  読者の皆様方が気持ち良く読んでいただくため、レビューやコメントでのネタバレ等にはお気をつけお願いします。 2012年2月14日執筆開始 2015年5月7日執筆終了
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小説 21,381 位 / 21,381件 ファンタジー 8,284 位 / 8,284件
登録日 2017.10.19
 彼と支点の物語。  変わった。戻った。狂った。広がった。繋がった。どんな言い方をしても、一緒だった。  短い間に色んな体験をして、多くの物を得て、失くした。  まるで夢物語で、帰ってきた筈だったのに、やっぱりそれは夢なんかじゃなくって。  全てが変わって、何も変わっちゃいなかった。  TWINE TALEの続編です。  前作を読んでいただく事をおすすめします。  未々至らない点はございますが、どうか最後までお付き合いくだされば幸いです。  誤字脱字、矛盾点等の報告を頂けると作者は喜びます。 ※お願いがあります※  読者の皆様方が気持ち良く読んでいただくため、レビューやコメント等でのネタバレにはお気をつけお願いします。  2015年4月4日執筆開始
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小説 21,381 位 / 21,381件 ファンタジー 8,284 位 / 8,284件
登録日 2017.10.19
 水面に映るのは「私」だ。  他の誰でもない「私」なんだ。  どうか誰も、間違えませんように。
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小説 21,381 位 / 21,381件 ライト文芸 397 位 / 397件
登録日 2017.10.19
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