灰色人

灰色人

プロを目指して、ひっそりと書いております。第十回ファンタジー大賞応募予定。現在執筆中作品は『勇者と魔王の明るい農村計画』一日、一更新できるように頑張ります。
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魔界最強と言われた魔王は、部下の反乱に合って人間界に落ち延びた。 魔力は封印されて、かつて最強と言われた面影もなく人間と同じ姿になってしまう。 人間界に頼れる者もおらず、もはや餓死寸前というところで差し伸べられた一筋の光明。 救いの手が魔王に伸びる。 差し出された手にすがる魔王に、手を指し伸ばした白い少女は言う。 「私に協力してほしい」と。 衣食住を保証してくれると言うことで魔王は少女に協力することに。 しかし、なんと少女の正体は魔王に匹敵するとまで言われた勇者だった。 絶対に正体を知られるわけにはいかなくなった魔王が、勇者の少女のお願いに乗って村づくりを手伝うことに。 少女に連れられて村に着くと、そこには何もなかった。 村を作ると意気込む勇者に、頼れるものがいない魔王は仕方なく手を貸す事に。 無事村を作り上げることはできるのだろうか?
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文字数 67,411 最終更新日 2017.09.27 登録日 2017.07.18
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