乙女ゲームは終了しました3
国の守護者であり最強一家と謳われるベルクハイツ家の娘に転生した子爵令嬢のアレッタ。ある日、悪役令嬢の断罪劇に巻き込まれたことをきっかけに、ここが乙女ゲームの世界だと気づく。王家もベルクハイツ家も巻き込んだ大騒動は紆余曲折の末、無事決着。 アレッタは幼馴染のフリオと婚約し、次期当主として最強の道を目指すことを決意する。 一方、時は少し戻り、同じく騒動に巻き込まれた公爵令嬢のマデリーン。王家の血も引く彼女は、今回の騒動を収めるため、ベルクハイツ家の四男・グレゴリーと婚約することに。”憧れのお姉様”としてアレッタに懐かれていたマデリーンは、 同じようにグレゴリーも攻略しようと画策するが……『次から次へと、どうなってるのよベルクハイツ領は!!』もうひとりの悪役令嬢が永遠の戦場で見たものとは…!? 困惑必須の第3巻!
乙女ゲームは終了しました2
前世の記憶をもつ子爵令嬢のアレッタは、国の守護者・ベルクハイツ家の次期当主として 日々厳しい鍛錬を行っていた。 ある日、悪役令嬢の断罪劇に巻き込まれ、婚約破棄したことをきっかけに この世界が前世でプレイした乙女ゲームの世界だと気づく。 領地では魔物の氾濫を鎮圧するような生活をしていたのに…世界観違い過ぎない!? その上、アレッタのお父様(つよい)が王都に乗り込んできたことで、収拾のつかない事態に…! 乙女ゲームの攻略対象達は永遠の戦場へ送られ、王様も退位… そんな怒涛の展開の中、アレッタは幼馴染のフリオから告白される。 ずっとアレッタを支えてきたフリオとの婚約は、順調に進むかと思われたが――…!?
乙女ゲームは終了しました1
子爵令嬢のアレッタは少し特殊な家庭環境の中、転生ライフを満喫していた。そんなある日、参加した学園のパーティーで悪役令嬢の断罪劇が勃発! その様子に、アレッタはここが前世でプレイした乙女ゲームの世界だと気づく。しかし、ヒロインは怯え、悪役令嬢は「ざまぁ」をお見舞いするという本来のシナリオにはない展開に……その上、悪役令嬢に駆け寄り、彼女と熱く見つめ合う騎士は、 なんとアレッタの婚約者!? キャパオーバーで倒れるアレッタ。すると、今度はそれを知った〝武闘派〟な実家が怒り狂い、国中大騒ぎになり――!?