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世間では商業高校は「落ちこぼれが行くところ」や「古い学校」などネガティブな印象が強い。その世間の認識を変えようとする一人の若者とその高校生たちの青春を描いた青春の記録である。
簿記って?会計って?そもそも商業高校って存在する意味あるの?という高学歴な高校や大学を目指している中高生に読んでほしい作品です。また、社会人の方も、会計に興味を持ってくださったり、商業高校を知ってもらえたら、幸いでございます。
「これからの世の中は、専門性が強みになると俺は信じてる」
登録日 2016.01.04
主人公【カク】高校生。
ヒロイン【ユキ】25歳。
年の差、約10歳。
僕は、毎日が退屈で、できれば、地球は一度滅んでしまえば良いと思っている。そんな僕ではあるが、真面目に朝は高校へと登校、登校途中でコンビニに寄って月曜日発売の週刊少年漫画雑誌を立ち読みしていた。立ち読みしている最中に急にお腹が痛くなってしまい、慌ててトイレに駆け込む。お腹の痛みが治まって、外に出ようとするも開かず。しばらくして、トイレのドアは開いたが、そこに広がっていたのは荒野の真ん中に立ち尽くすコンビニであった。
店の前の自転車を拝借して、ひたすら漕いだ結果、たどり着いた歯科医院(廃墟)。そこに居た喋る黒猫ティム。彼と戯れるうちに、彼が住む町に案内してくれるというから、僕は彼についていった。
どこか見慣れた風景。古びた建物たち。僕はこの街を知っている……?
そして、山岳の中にある区域分けされた様々な場所を、僕は探検する。しかし、そこは平和な町ではなかった。僕はこの街で生き延びることができるのだろうか。そして、元の世界に帰ることができるのだろうか……
井上異世界ファンタジー第一弾(ローファンタジーです)
毎日更新(予定。時間は未定なので、毎朝チェックしてくれると助かります。ブックマークや感想を頂けると続きを書きまくる原動力になりますので、頂けたら幸いです!)
「世界には裏がある」
登録日 2016.01.04
世の中には、専門高校が存在する。
工業高校、農業高校、海洋高校などなど。
多くの学生は大学の進学を考えてなのか、それとも学習塾の言葉にのせられてなのか、偏差値の高い高校に行きたがる。偏差値の高い高校とは、普通科高校のことである。
そんな普通科高校全入時代というべきこの時代に、彼は普通科高校を選ばなかった。
彼は商業高校を選んだのである……。
笑いあり、涙ありの群像劇。商業高校や、簿記や財務会計、経営学を知りたい方にオススメな作品です!
読んでいただいて、感想をいただけたら幸いです。
評価やブックマークも励みになります。よろしくお願いします。
登録日 2020.03.19
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