蛇穴

蛇穴

文を書く。
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現代文学 連載中 長編
『僕は唯、此國の言語と意見との履き違えを嘆いてゐるだけさ』 私は彼の言葉を全て理解は出来ぬ。 だが、理解出来ぬ乍も、その演説たるや誠真意であると判断してゐる。 彼の思想は高尚でありはするが、意見としての役割を果たしてゐるのだ。 何処かの世界線の現代日本の彼と私が送る、 『意見』と『指摘』の話。
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文字数 14,341 最終更新日 2019.07.22 登録日 2019.04.17
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