一宮琴梨

一宮琴梨

年齢は非公開。つい最近投稿をはじました。 好きな作家さんは、逢坂冬馬さんと辻村深月さん。 よろしくお願いします!
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 ある街の端にひっそりと建つ神社があった。その名を、「常世神社」という。  その名を知るものは皆、口を揃えて言う。  「絶対に近づいてはならない。常世の国へ渡ってしまう」と。  14歳の少女、桃音は一年前母を亡くした。  酒を飲むことと、暴力暴言しか脳がないクズ父との生活にうんざりしていたが、ある日の出来事を境に家出を決意する。  家出の日、外には霧がかかり、数メートル先も見ることができない状態だ。  それでも歩き続け、彼女の足が止まった時、目の前にあったのは、  神社だった。
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一般漫画 7,763 位 / 7,763件 一般女性向け 2,323 位 / 2,323件
3ページ 最終更新日 2024.07.12 登録日 2024.07.12
 「アイリス・ドナルド・コナーズ!この場をもってお前を国外追放する!」  ある日パーティで婚約者でもある王国の第一王子から国外追放を命じられた。  だが、困るのは王国の方だ。  この王国が安泰であるのはアイリスが強力な結界を張ってきたおかげ。農作物がよく育つのはアイリスの魔法のおかげ。国民のほとんどがアイリスを尊敬し、だから王に従ってきた。  こんな状況でそんなことをして大丈夫なわけがない。  だが、いい加減王子の私に対する態度は許しがたいものだった。どうせなら自由に暮らしたいと願っていた。  それなら...  「よろこんで...いえ、謹んでお受けいたしますわ!」    
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文字数 2,025 最終更新日 2024.07.10 登録日 2024.07.10
ホラー 完結 ショートショート
 私の祖父母は、とある自然豊かな場所に住んでいます。私は小中学生の頃、毎年祖父母の元へ訪れていました。  その時必ず寄るのが、今は別のことに使われている山奥のひいおばあちゃんの家です。  今回、皆様に聞いていただきたいのは祖父母の家から元ひいおばあちゃんの家の間にある、ある場所についてのお話です。
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文字数 888 最終更新日 2024.07.09 登録日 2024.07.09
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