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俺の学校には妙な奴がいる。容姿は端麗だが、常に無表情。みんなからは何を考えているか分からないと敬遠されている人形みたいな女子生徒。そんな彼女に俺はある日、呼び出され……。
登録日 2015.06.29
去年まで女子高だった聖調学園の、女子しかいない生徒会に、初にして唯一の男子役員として一人の新入生が勧誘された。そいつの名前は城島孝。中学時代、副会長をやっていた事以外、何の特徴もない至って普通な男子生徒……つまり、俺の事だ。
生徒会役員三人やいつもの面子と過ごす、城島孝の忙しくも楽しい高校生活。
入学式の日に感じた、一目惚れとは違う、不思議な感情の正体に彼が気付いた時、何かが終わり、何かが始まる……かも。
登録日 2015.06.30
俺の通う学校には、学園のアイドルと呼ばれる女生徒がいる。如月姫紗良(きさら)。容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群、品行方正……。そんな完璧過ぎる彼女にも、やはりというか、欠点や弱点は存在し……。
登録日 2015.07.04
水曜日の放課後、彼女は部員でもないのに、決まって文芸部の部室に入り浸る。習い事やら何やらで忙しいはずなのに……。
彼女と二人きりの部室で、僕は構わず今日も本を読む。
月見里明里。某製薬会社の社長令嬢にして、クラスの人気者。これは、そんな彼女と一般ピープルである僕の話だ。
登録日 2015.07.24
あの時の事は今でもはっきりと覚えている。転んだ幼い俺に手を差し伸べる、優しいお姉さん。そして、あの時から俺は、そういう人間になろうと自分自身に誓った。転んだ見知らぬ少年に手を差し伸べられる、そんな人間に。
登録日 2015.08.26
ある日、部屋の押し入れを開けると、それはその中にいた。彼女は混乱する俺に向けて、自己紹介がてら言った。
「所謂(いわゆる)一つの妖怪です」と。
座敷わらしと男子高校生が繰り広げる、少し不思議な恋愛&愛情ファンタジー。
登録日 2018.05.11
高校に入学して一か月程経ったある日、僕は学年一の美少女の高梨氷菓さんに呼び出され告白される。もちろん、オッケーした僕に更に高梨さんの口から告げられる衝撃の真実が――
「私とお兄様は実際の兄妹なのです。前世で」
なるほど。これはアレだな。いわゆる電波というやつだ。
登録日 2022.07.13
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