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闇がすべとを包みそこはただ混沌だけであった。 光もなき深海が如く 何処までも広がるそこには渦巻きのように名状しがたい何かがゆっくりと流れていた。 時にして 針が進み ある時 その混沌の中に尊き光が生まれたのであった しかしまだ若き弱き光が渦巻きに逆らうこともできずただ流されて行くのであった 流れてるうちに渦巻きが光りを覆い 包みつつあった その中で ひとつの奇跡がタレにも知られず生まれつつあった
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文字数 900 最終更新日 2018.10.28 登録日 2018.10.28
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