辺境薬術師のポーションは至高3
騎士団を追放されても、魔法薬がすべてを解決する
ポーション作りを生業とする魔法薬術師のロッド。同僚に手柄を横取りされ職を失った彼は、辺境伯に拾われて、工房で働くことになった。その辺境には秘められた大魔法の噂がある。禁忌の魔法と言われるそれを狙うギルド『時計塔』は、二度にわたる辺境襲撃後も着々と計画を進めていた。来るべき彼らとの対決に備え、ロッドは今までにない、最強のポーション作りに励む。ロッドと『時計塔』が再び出会うとき、隠された辺境の過去と秘密が明かされる!?
辺境薬術師のポーションは至高2
騎士団を追放されても、魔法薬がすべてを解決する
ポーション作りを生業とする魔法薬術師のロッド。同僚に手柄を横取りされ職を失った彼は、辺境伯に拾われて、工房で働くことになった。そんなロッドの前に突如現れたスキアという女性。不敵で自信たっぷり、そして金欠――はちゃめちゃだが、スキアは誰もが認める魔法道具職人らしい。ロッドは彼女とともに、貴族の将軍から手に入れた古代の魔法書の解読を始めた。そこに記されていたのは伝説級の素材から作る、まったく未知のポーションで……?
辺境薬術師のポーションは至高
騎士団を追放されても、魔法薬がすべてを解決する
ロッドは途方に暮れていた。職無し家無し一文無し。ポーションを作る魔法薬術師として働いていた彼は、同僚に手柄を横取りされ職を失ったのだ。なけなしのポーションを町に売りに行く途中、ロッドは白いパンツ……もとい、茂みに突っ込んだ少女メリアと出会う。辺境伯の娘だという彼女にポーションをあげると、あれよあれよという間に、辺境フーリァンの工房で働くことに。金髪エルフの工房主や鳴き声がおかしい猫もどき、オジサンを名乗る怪盗少女――変わった人(?)たちに囲まれながら、ロッドは悩める辺境の住人をポーションで解放する!